2016.02.09 16:54 更新
2016.02.09 取材
SFX電源ユニットをATX電源化できる変換ブラケット「PP08」(型番:SST-PP08B)がSilverStone(本社:台湾)から登場。取り付け位置が10mmオフセットされており、CPUクーラー搭載スペースが拡張できる点が最大のポイントだ。
SFX電源ユニットをATX電源化できるオフセット仕様の変換ブラケット「PP08」が、SilverStoneから発売開始 |
「PP08」(型番:SST-PP08B)は、SFX電源ユニットをATX電源化できる変換ブラケット。従来のブラケットと異なり、SFX電源ユニットの取り付け位置が10mm移動させることで、CPUクーラー搭載スペースが拡張できるというもの。特にCube型Mini-ITXケースのようなCPUクーラー直上に電源ユニットが搭載される設計のPCケースでは、利便性を発揮してくれるだろう。
電源ユニットを上側にマウントできるため、Cube型Mini-ITXケースなどのCPUクーラー搭載スペースを拡張できるのが特徴。またショップスタッフによれば、上下を逆に取り付けることもできるため「ケース上部のエアフローを改善したい」場合にも有効とのこと |
またATX電源に比べてコンパクトなSFX電源に交換することで、PCの組み込み易さも大幅に向上。さらにブラケット下部をメッシュ仕様とすることで、エアフローの向上も期待できる。
材質は0.8mm厚のSECC、外形寸法は、W86×L150×H10mm。対応電源ユニットはSFXとSFX-Lで、ほぼすべてのATX電源ユニットケースをサポートする。販売ショップはオリオスペックで、価格は税込1,058円。
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
SilverStone: http://www.silverstonetek.com/