2016.02.16 18:22 更新
2016.02.16 取材
Skylake-UベースのNUCベアボーンキットに、Core i5-6260Uを搭載する上位モデル「NUC6i5SYK」「NUC6i5SYH」が登場。明日17日(水)よりアキバ店頭にて発売が開始される。
Skylake-U版NUCベアボーンキットにCore i5-6260Uを搭載する上位モデルが登場 |
先月末に発売されたCore i3-6100U版から遅れること約半月。ようやくCore i5-6260Uを搭載するNUCベアボーンキット「NUC6i5SYH」「NUC6i5SYK」が入荷。明日17日(水)より販売が開始される。Core i5-6260Uでは、GPUがIntel HD Graphics 520からIris Graphics 540に変更。グラフィックス機能が大幅に強化されており、登場を待ち望んでいた人も多いことだろう。
CPUの変更に伴ない、内蔵グラフィックスもより強力なIris Graphics 540へとアップグレードされている |
製品ラインナップは従来通り、M.2 SSDのみに対応する「NUC6i5SYK」と、2.5インチSATAドライブにも対応する「NUC6i5SYH」の2モデル展開。メモリはDDR4-SODIMMが必要で、Windows 7のインストールが難しい(ショップ店員談)点にも注意が必要だ。
「NUC6i5SYK」と「NUC6i5SYH」の違いは2.5インチベイの有無のみ。コンパクトさを追求するなら前者を、拡張性を求めるなら後者を選択すればいいだろう |
スペックをおさらいしておくと、メモリスロットはDDR4-SODIMM×2(2,133MHz / 最大32GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×1(NUC6i5SYHのみ)、M.2(PCI-Expressx4対応)×1。インターフェイスはUSB3.0×4、USB2.0×2(内部ピンヘッダ)、ヘッドホン/マイクコンボジャック×1。ネットワークはギガビットLAN×1(Intel i219V)、IEEE 802.11ac無線LAN(Intel 8260NGW)、Bluetooth 4.1(同)、赤外線センサーに対応し、ディスプレイ出力はminiDisplayPortとHDMIを備える。
外形寸法は「NUC6i5SYK」がW115×D111×H48mm、「NUC6i5SYH」がW115×D111×H32mm。電源は65W ACアダプタが付属する。なお取材時点で在庫を確認したのは、ドスパラ パーツ館(両モデルとも税込59,389円)、パソコンショップアーク(同59,800円)、BUY MORE秋葉原本店(同60,620円)。
文: GDM編集部 池西 樹
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