気になる今後。T-ZONE時代から続く旧ドスパラパーツ館ビルで進む解体工事

2016.02.25 12:10 更新

2016.02.25 取材

　先月まで旧ドスパラパーツ館が入居していたビルの解体工事が22日（月）より始まっている。T-ZONE時代から続く、秋葉原パーツショップのランドマークとなっていた建物だけに、解体を惜しむ声は少なくない。

解体工事の事業主は株式会社ユニットコム

秋葉原のPCパーツ激戦区を代表する存在だった旧ドスパラパーツ館が入居していたビル（名称不明）の解体工事が22日（月）より進められている。
　掲示されている「解体工事のお知らせ」によると、工期は2月22日（月）～4月30日（土）まで。事業主（工事発注者）はBUY MORE秋葉原本店やパソコン工房、Faith等を運営する「株式会社ユニットコム」と記載されている。


パーツ通り側から見た旧ドスパラパーツ館

現在、株式会社ユニットコムの所有地である事は業界内では周知の事実

現在のドスパラパーツ館はゲーミングデバイスの専門店だった旧ドスパラ秋葉原別館を統合する形で、アキバお馴染みの牛丼サンボやサンクスの近く（東京都千代田区外神田3-10-8 中澤ビル）で営業を続けている。

なお気になる今後の展開だが、現状では噂レベルでしかなく、詳細が分かり次第改めて報告したい。


BUY MORE秋葉原本店の前から撮影。角地にある時間貸し駐車場の存在も気になるところ。あくまでウワサレベルながら「ホテルが建設予定」という話もある