2016.02.25 14:03 更新
2016.02.25 取材
薄型光学ドライブベイに、9.5mmまたは12.7mm厚のSSDが内蔵できる、変わり種変換マウンタが登場。今週から販売が開始されている。販売元は株式会社アイネックス(本社:東京都西東京市)。
2月19日付けプレスリリースでお届けした、アイネックスの変換マウンタ「HDM-40」「HDM-41」の販売がスタートした。販売を確認したのは、テクノハウス東映、東映ランド、パソコンハウス東映、パソコンショップアーク、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、BUY MORE秋葉原本店など。売価はいずれも税込1,700円~1,780円。
9.5mm厚用の「HDM-40」(左)と12.7mm厚用の「HDM-41」 |
ノートPCの薄型光学ドライブベイを利用し、SSDを増設しちゃおうという変換マウンタ。マウンタ本体は薄型光学ドライブ形状で、中心部はSSD形にくり抜かれている。ここに9.5mmまたは12.7mm厚のSSDをマウントすれば、光学ドライブとはトレードオフの関係にあるものの、ストレージ容量をアップする事ができるというワケだ。
製品構成は、ダミーベゼル(ブラック)、SSD / HDD用ピン×4、SSD / HDD用スペーサー、ディップスイッチ用ツール、プラスドライバーなど |
マウンタには4チャンネルのディップスイッチを搭載し、ほとんどのノートPCで利用可能。素材はアルミニウム製で、SSDはツールフリー固定に対応。アクセスLEDを搭載し、ダミーのベゼルから、本体LEDを透過して確認できる。
圧倒的に使用頻度が低い光学ドライブは、外付け化すればよし。モバイラーには実に価値あるアイテムとなりそう。
文: GDM編集部 Tawashi / 松枝 清顕
株式会社アイネックス: http://www.ainex.jp/