2016.03.01 00:01 更新
2016.03.01 取材
いまアキバでどんなスマートフォンが話題になっている?国内外の最新端末がいち早く入荷するイオシス アキバ中央通店より、旬な端末を紹介する「スマホ羅針盤」。今回は2月後半に販売された、注目TOP 3のアツい端末を担当バイヤーの林さんにチョイスしてもらおう。落としても液晶が割れない、堅牢極まるタフネススマホも登場したぞ。
激安の中古スマホに出物が多い今日このごろ、まずは「ARROWS NX F-01F」をご紹介しましょう。以前にこのコーナーにも登場した2013年ドコモ冬春モデルの中古スマホですが、なんと先週に中古Bランク品が税込19,800円になりました。キズアリなCランク品が税込16,800円ですから、それほど変わらないお値段でキレイめなモデルが買えちゃう寸法です。
フルHDの防水・防塵スマホで、フルセグ・ワンセグ搭載、そして指紋認証対応と高性能。格安SIMとも相性抜群なLTE対応のドコモスマホなので、値段も安くて性能もそこそこ欲しい、という欲張りな方にはピッタリ。先週末だけでなく、しばらくこのお値段で販売する予定です。
それとこちらは先週末限りの特価でしたが、「Xperia AX SO-01E」の中古Cランク品もよく売れました。何しろ税込5,980円と激安で、今月だけでも約700台は売れたでしょうか。今後もこうした中古の激安モデルは要チェックですね。
続いては、特に新モデルではないですが「Xperia Z5 Premium」に絡んだお話をしましょう。ちょうど「Xperia Z6は存在しない」っていうニュースが、世界中のガジェットマニアの間で話題になりました。その後発表されたフラッグシップが「Xperia X」シリーズですからね、もうコレが最後の「Z」になるのか・・・と思いきや、「Zはまだ終わっていない」というソニーのコメントもアリ。もう何がなんだか分かりません(笑)。
それはその内分かるとして、この「Xperia Z5 Premium」は海外版(技適アリ)のSIMフリーモデルも国内版のドコモモデルも実によく売れています。しかもSIMフリー版よりSIMロックが解除できないドコモ版の方が高いという、普段とは違った逆転現象が起きてるんです。もっともドコモ版は、キャリアアグリゲーション(PREMIUM 4G)に対応していたりフルセグも見れたりと、海外版にはない機能もあります。どちらにするかはお好みで、といったところでしょう。
そして第1位ですが、Motorolaのフラッグシップシリーズに属する「Moto X Force」を推しておきます。以前に一度中古でコッソリ入ってきたことはありましたが、直輸入の未使用を仕入れたのは今回が初めてですね。
一番の魅力は、何と言っても“割れないディスプレイ”を採用するところに尽きます。Motorolaが開発した5層構造の保護ディスプレイ「Moto ShatterShield」を採用していまして、「割れたり粉々にならないことを保証する、世界初のスマホ用ディスプレイ」を謳っているんですよ。へこんだりキズがついたりするのを防ぐ層とか、衝撃を受けてもタッチ性能を維持する層に分かれているとか。とにかく常用できるタフなスマホを探している人には、イチオシなモデルです。
スペック自体もさすがにフラッグシップといったところで、5.4インチに2.5K液晶にオクタコアCPU、3GBメモリとなかなか。国内向けの主要LTEバンドもサポートしているので、日本でも使いやすい端末だと思います。お値段はちょっと高めですが、スマホを落として買い直すよりはお得に違いないでしょう!(笑)
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/