NZXT「Phantom 630」の海外モデル

XL-ATXに対応したフルタワーケース「Phantom 630」の海外モデル。2013年発売の国内版では、サイドパネルのアクリルウィンドウの下半分がメッシュ仕様だったが、海外版ではオールアクリル仕様になっている。
　それ以外のスペックに変更はなく、フロントとトップに200mm×1、リアに140mm×1を標準装備する高エアフロー仕様。CPUクーラー搭載スペースは最大200mm、グラフィックスカード搭載スペースは507mmと拡張性も十分に確保されており、ハイエンド構成のベースにするケースとしてぴったりの1台だ。

NZXT「Phantom 630」。在庫しているのはマットブラックモデル
日本未発売のオールアクリルウィンドウ仕様。3分割可能な2.5/3.5インチフロントケージベイを実装し、水冷ラジエター搭載時には、ケージベイは自由に取り外してレイアウトすることができる

2015年8月発売のPhanteks「Enthoo Pro M」が激安

2015年8月に発売された「Enthoo Pro M」は、アルミ風のブラッシュプラスティックパネルを採用したミドルタワーPCケース。「本体に若干のキズがあるB級品」という事だが、確認したところ非常にわずかなものだった。DIY水冷も構築可能なPhanteksらしい作りは健在で、この価格は非常に安い。
　なお、同ケースについては「エルミタ的速攻撮って出しレビュー」に詳しいので是非参照してほしい。

エルミタではレビュー済みの「Enthoo Pro M」が特価で販売中
実際にキズの様子を確認（赤マル内）。どのキズも同程度で正直目を凝らさないと分からないレベル

フルモジュラータイプのCube型MicroATXケース

「Urban SD1」は、パーツ取り付け用の各モジュールが分解できる、フルモジュラーコンセプトのCube型MicroATXケース。普通に買えば10,000円は越えるモデルながら、今回は「箱破損特価」という事で半額近い税抜5,980円で販売している。もちろん中身のケース本体は新品で問題なし。見たところ箱の破損も気になるレベルではなかった。

2014年2月国内デビューの「Urban SD1」はCube型MicroATXケース
350mmまでのグラフィックスカードが搭載できるなど拡張性は十分。「箱破損特価」という名目ながら、見たところほぼ気にならない

文： GDM編集部 Tawashi
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