2016.03.04 11:11 更新
2016.03.04 取材
ベンキュージャパンのゲーマー向け35型曲面ゲーミング液晶ディスプレイ「XR3501」の販売が本日3月4日よりスタート。複数ショップでシューティングゲーム「ダライアスバースト クロニクルセイバーズ」を使った実機デモが行われている。販売価格は価税抜120,186円。
昨年10月の発売延期を経て、2月25日に国内発売がアナウンスされた35型曲面ゲーミング液晶ディスプレイ「XR3501」の店頭販売がスタートした。ゲーマーにとって理想的な視野スペースを確保するために採用された湾曲率2,000Rのカーブデザインは、実際に見るとかなり湾曲している。
「XR3501」展示機の様子。販売ショップではいろいろなゲームでデモされている |
販売ショップではAMDとのコラボキャンペーによるシューティングゲーム「ダライアスバースト クロニクルセイバーズ」を使ったデモが行われているが、左右に長い画面は確かににプレイしやすい。垂直リフレッシュレート144Hzの高速描画もサポートされ、FPSやレーシングといったジャンルのゲームでも快適にプレイすることができるだろう。
多くの湾曲液晶ディスプレイが湾曲率を約3,000Rとしているのに対し、「XR3501」では2,000Rを採用。より急カーブを描く事でゲームプレイに最適としている |
そのほか、プレイヤーの好みに合わせて彩度を変更できる「20-Level Color Vibrance」や暗所での視認性を向上できる「Black eQualizer」、プロゲーマーが監修したゲームプリセット「3 Exclusive Game Modes」などの独自機能を搭載する。
理想は3画面と行きたいところだが、価格はそれなりのお値段 |
主なスペックは、アスペクト比は21:9、解像度2,560×1,080ドット、輝度300cd/㎡、コントラスト比2,000:1、応答速度12ms/4ms(GtoG)で、視野角は水平/垂直178°。インターフェイスは、HDMI×2、DisplayPort×1、miniDisplayPort×1を搭載。
販売ショップはドスパラ パーツ館やツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.など。
バーストビーム発射時もご覧の通り。端から端までギューンと延びて気持ちがいい |
文: GDM編集部 Tawashi
ベンキュージャパン株式会社: http://www.benq.co.jp/