2016.03.07 00:00 更新
2016.03.07 取材
ひょっとしたら最近はPCよりも付き合う時間が長いかもしれない、スマートフォン(やその他ガジェット)に密着するコーナー「オレスマホ」。今回はイオシス アキバ路地裏店にて、店頭でも1,000台以上が売れたコスパ抜群の格安スマホ「StarQ Q5002」が登場します。ドコモ系の格安SIMにピッタリ、大久保さんのように海外出張が多い人にもオススメだ。
以前は怪しげなウチの“オリジナルスマホ”を使っていた私ですが、ちょうど半年くらい前にこの「StarQ Q5002」に変えました。前の怪端末は中国出張時にうっかり液晶を割ってしまって、もういいやと向こうにそのまま置いてきたんです(笑)。何か乗り換えるのにいいものはないかと探していたところ、ちょうど店頭でピッタリなSIMフリースマホを売ってるじゃないですか。とにかくコスパの良さが尋常じゃないので、格安SIMを試してみたい方には素直にオススメです。
イオシスの大久保さんが使っている、TJCの5インチスマホ「StarQ Q5002」。以前はモデル名に“ひらがな”が入った奇抜なスマホを使っていたところ、破損につきこちらに乗り換えたらしい | |
コスパの良さで話題になったSIMフリースマホで、もとは量販やMVNO向けに展開されていた。見た目はちょっと地味だけど、お値段以上の性能を詰め込んだ、質実剛健な端末なのだ |
もとはTJCというメーカーが、国内の量販とかMVNO向けに売っていた、いわゆる“格安スマホ”というヤツです。格安スマホといえば安い代わりに低性能が一般的ですが、コレはちょっと違うんですよ。5インチのHDディスプレイにクアッドコアCPU、1GBメモリとなかなかのスペック。最大64GBのmicroSDも使えるので、ストレージ不足になることもまずありません。
そして何と言ってもネットワークが強い!ドコモのクアッドバンドLTEに対応していて、人口カバー率100%のFOMAプラスエリアもサポートしています。私はOCNの格安SIMと一緒に使っているんですが、ドコモ系のMVNOで使うにはベストな格安スマホだと思いますよ。
ドコモ系のMVNOサービスとは相性抜群。ドコモLTEの全バンドに加えて、地下や屋内に強いFOMAプラスエリアもサポートしている | |
海外渡航時に便利なデュアルSIM仕様。同時待ち受けに対応しているため、現地のLTE SIMとガラケーのSIMを絡めれば幸せになれる? |
それとこのスマホはデュアルSIMに対応していまして、LTE対応の“SIM1”とGSM対応の“SIM2”を搭載しています。日本ではGSMが使えないので意味はないですが、海外によく出張に行く方には超便利!両方のSIMスロットは同時待ち受けができるので、データ通信には現地のLTE対応SIMを使いつつ、GSMに普段使ってるガラケーのSIMを挿して通話に使う、といったワザが可能になります。海外旅行の時に携帯料金を安上がりに済ませたい、という時にも役に立ってくれますよ。
とまぁこんな感じで、格安スマホとしてはかなりの優等生です。お店でもこれまで1700台は売れたでしょうか。今でも定番モデルとして在庫しています。最初は2万円切りで入荷して話題になったところ、今ではなんと税込13,800円!さっきと同じお話になりますが、とにかくコスパの良さはピカイチですよ。格安スマホは気になるけど、あまり性能で妥協したくないなぁ、という方はお店までどうぞ!って、最後は宣伝になっちゃいました(笑)。
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ路地裏店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-rojiura/