2月に発売されてから、コンスタントに売れているのが「GeminII S524 Ver.2」です。けして安いモデルではないため、それほど売れないだろうとタカをくくっていると週明けには在庫がない、、、という事も。今日も平日なのに、ポンポンと売れているんですよ。

120mmファン搭載トップフローCPUクーラー「GeminII S524 Ver.2」

どうもみなさんトップフロータイプのCPUクーラーを探しているようで、結果的に「GeminII S524 Ver.2」を選んでいるとのこと。トップフローといえば、定番モデルのサイズ「KABUTO2」（型番：SCKBT-2000）がありますが、こちらは高さが130mm。「GeminII S524 Ver.2」の高さは105mmと25mmも低いんです。

φ6mm×5本のヒートパイプは、CPUから直接熱を吸い上げることができる「ダイレクト・コンタクト・ヒートパイプ方式」を採用。高さは105mm

また、標準搭載の冷却ファンは口径120mmの「Silencio FP 120」ですが、さらに140mmファンへの換装もサポート。メモリへの干渉も避けつつCPUソケット周辺のコンポーネントにも風が当たるため、電源回路やメモリの冷却も可能とトップフロータイプならではの特長も魅力です。

冷却ファンは口径120mmの「Silencio FP 120」。回転数は800～2,000rpm±10％、風量16.5～65 CFM±10%、静圧0.48～4.8mmH2O、騒音値6.5～22dBAというスペック

冷却性能も確保しつつ、価格もそこそこという点でうまくハマったのかもしれません。個人的には、ファン交換時に薄型タイプにするのもありかと思いますよ。

安価なモデルではないものの、サイドフロータイプに比べてなかなか選択肢が少ないのがトップフロータイプのCPUクーラーだ

文： GDM編集部 Tawashi
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