2016.03.25 11:21 更新
2016.03.25 取材
ペン入力に対応し、オプションのキーボードドックとの組み合わせで2-in-1スタイルも可能なデュアルOSタブレット「iwork10 Ultimate(Flagship) DualOS」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。メーカーは中国のCubeで、端末の価格は税込28,980円。
中国Cubeから、Cherry Trail搭載の新型10.1インチタブレットが登場。マルチランゲージ対応の中文版Windows 10 HomeとAndroid 5.1を搭載した、デュアルOS仕様のモデルだ |
中国Cubeの主力端末としては久しぶりな気がする、10.1インチタブレットの新モデル「iwork10 Ultimate(Flagship) DualOS」が店頭販売中。Windows 10 Home(64bit / 中文版)とAndroid 5.1を搭載したデュアルOS仕様の端末で、フルHD超のディスプレイやCherry Trailを採用する高性能モデルだ。
「Cubeは比較的高級志向のモデルが多い」(ショップ)というメーカーの性格を反映して、ブルーのアルミ製筐体を採用した完成度の高い端末になっている。
ディスプレイはWQXGA解像度で、Cherry TrailことAtom x5-Z8300や4GBメモリ、64GBストレージなどを実装する高性能機。ブルーのアルミ製筐体による高級感もグッド |
オプションによる豊富な機能拡張も魅力で、合体すればノートPC形態との2-in-1スタイルで使用できるキーボードドック「CDK05」も販売中。タッチパッドを備えた英語配列のマグネット脱着式キーボードで、通常のクラムシェルモードのほか、端末を逆向きに装着したスタンドモードでも使用できる。
また、手書き入力が可能になるアクティブスタイラスペン「CEP02」も同時に入荷。キーボードは税込6,980円、スタイラスペンは税込3,980円で販売されている。なお、ショップ保証はそれぞれ未使用時の物理破損のみの1週間保証。
2-in-1スタイルで使用できる、マグネットキーボードが同時に入荷。タッチパッドも備えた英語配列を採用している | |
通常のクラムシェルタイプと、スタンドモードに対応。なお、キーボードドックには両サイドにUSB2.0ポートを備えている |
端末の仕様は、ディスプレイが1,920×1,200ドットの10.1インチIPS液晶を採用、プロセッサはIntel Atom x5-Z8300(最大1.84GHz)、メモリ4GB、ストレージ64GBを実装する。バッテリー容量は7,500mAh。
両面に200万画素のカメラを備えるほか、ネットワークはBluetooth 4.0、無線LANをサポート。インターフェイスは、microUSB、microUSB3.0、microSDスロット、microHDMIなどを搭載している。
手書き入力可能なアクティブスタイラスペンも同時に入荷。また、端末オンリーで使用する際に便利な専用ケース(税込1,480円)も販売中だ |
今週は注目のタブレットがもう一つ入荷。デュアルOS仕様になったONDA「V919 Air CH DualOS」が販売中だ |
また、東映無線ラジオデパート店では中国ONDA製の9.7インチタブレット「V919 Air CH DualOS」も同時に入荷した。Retinaディスプレイに匹敵する高解像度液晶やCherry Trail、4GBメモリを実装した高性能モデルで、新たにデュアルOS仕様となっている。
搭載OSは、Windows 10 Home(64bit / 中文版)とAndroid 5.1。端末自体は昨年末に発売された「V919 Air CH」と同等で、ディスプレイ解像度は2,048×1,536ドット、プロセッサがAtom x5-Z8300(最大1.84GHz)、メモリ4GB、ストレージ64GBなど。
こちらの価格は税込31,480円となっている。
基本仕様は「V919 Air CH」と同等。外見はどことなくiPadを意識させるデザインになっている |
文: GDM編集部 絵踏 一
東映無線ラジオデパート店: https://www.gdm.or.jp/shop/toei-radio/