2016.03.25 13:14 更新
2016.03.25 取材
4K解像度での動画撮影に対応した、無線LAN内蔵の安価なアクションカメラSOOCOO「C30」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。4K撮影時のフレームレートが向上した新製品で、価格は税込13,480円だ。
4Kの高解像度動画を撮影できる、格安のアクションカメラに新モデル登場。4K撮影時も実用レベルの24fpsにフレームレートが向上、2K時も30fpsで撮影できる |
SOOCOO「C30」は、4K動画撮影や無線LAN機能に対応した格安アクションカメラの新モデル。従来からフレームレートが向上しているのが特徴で、4K時24fps、2K時30fpsの動画撮影に対応している。また、カメラアングルも70~170°の範囲から選択できるため、これまで以上に多彩な撮影スタイルが可能になった。
フレームレート向上だけでなく、従来からカメラアングルも多様化。Android / iOSデバイスからアクセスできる無線LAN機能を備えるほか、ジャイロスタビライザー内蔵により安定性もアップした |
動画解像度は、4K(24fps)、2K(30fps)、1,080p(60fps)、720p(120fps)、ビデオフォーマットはMP4(H.264)に対応。静止画は2,000万 / 1,600万 / 1,200万 / 800万 / 500万 / 200万画素。カメラアングルは70 / 110 / 140 / 170°。録画メディアは最大64GBのmicroSDXC(Class10以上)が使用できる。
背面には2インチ液晶を搭載するほか、ジャイロスタビライザーを内蔵し撮影の安定感が向上した。さらに従来と同じくIEEE802.11 b/g/nの無線LAN機能を備え、AndroidスマートフォンやiPhoneからカメラ操作・モニタリングができる。ただしショップでは「通信機能については保証対象外」と説明しているため、注意が必要だ。
そのほか、付属のハウジング使用により30m防水に対応する。
2インチ液晶は日本語のメニュー表示にも対応。側面にはシャッターボタンや無線LANボタンを実装、反対側には充電用のmicroUSB、microSDスロットなどを備える |
バッテリーは1,050mAhで、高解像度時約45分程度、最大90分動作する。インターフェイスはmicroUSB、microHDMI、microSDスロットなどを実装。メニュー画面は、英語と中国語のほか、日本語に対応している。
外形寸法はW×D×Hmm、重量62g。製品には、防水ハウジングや各種マウント / クリップ、マニュアルが付属する。
最大で水深30mに対応する防水ハウジングなど、付属品多数。GoPro互換のマウンタなど、ある程度のアタッチメントはあらかじめ同梱されている |
文: GDM編集部 絵踏 一
東映無線ラジオデパート店: https://www.gdm.or.jp/shop/toei-radio/