2016.03.31 00:00 更新
2016.03.31 取材
手持ちのパーツを使い回したい。そんな人にオススメのLGA 1155対応ASRock製マザーボード「B75M-DGS R2.0」をドスパラ パーツ館のスタッフA氏がコレオシ。旧資産を活かしつつ、新たにPCを組みたいという人は注目だ。
意外に思うかもしれませんが、今もコンスタントに問い合わせを受けるのがLGA 1155対応のマザーボードです。ここ数年、CPUのクロック周波数が頭打ちになっているのも理由だと思いますが、古くなったマザーボードだけを交換したいと考える人が多いようです。
「B75M-DGS R2.0」。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1に加え、古いパーツを活かすためには必須のPCI×1を備えている |
そんな時にオススメするのがASRock「B75M-DGS R2.0」。チップセットにIntel B75 Expressを搭載したエントリーモデルで、MicroATXフォームファクタの製品です。当店で取り扱っているLGA 1155対応マザーも、現在は同モデルだけですので貴重な1枚といえるでしょう。
チップセットはビジネスプラットフォーム向けのIntel B75 Express。グラフィック出力機能はDVI-DとD-SUBを装備する |
店頭はもちろん、系列の地方店や通販でもたまに問い合わせがあるようで、そのたびに在庫が少なくなっていきます。随時補充はしていますが、なにぶん古いモデルですのでいつ終息になるか分かりません。そろそろ予備として1枚確保しておいてもいい時期かもしれませんね。Ivy BridgeやSandy Bridgeを持っている方。まだ諦めるのは早いですよ。
パフォーマンスを最適化する「XFast 555 Technology」各種独自機能にも対応。Windows 10(64bit)用のドライバも用意されているので、現役PCとしてまだまだ利用できる |
文: GDM編集部 Tawashi
ドスパラ パーツ館: https://www.gdm.or.jp/shop/dos/
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/