2016.04.07 00:00 更新
2016.04.07 取材
Skylakeに対応したこだわりのMicroATXマザーボードを探している。そんな人に是非オススメしたいと語るのが、BUY MORE秋葉原本店のマザーボード担当“いがーり”こと猪狩さん。数多くの製品を販売してきた同氏ならではのコレオシモデルを紹介する。
ここ最近特に感じる事ですが、PCを買い替え希望のお客様の中で、ATXからMicroATXやMini-ITXにダウンサイズしたいという要望が非常に多いんです。今はMicroATXやMini-ITX対応PCケースのラインナップも豊富で、店員の私から見ても魅力的なモデルが増えました。そのあたりも人気の原因だと思います。
ただ、小型化しても性能は落としたくないのが人情。拡張性は確保しつつ、品質にもこだわりたいというオーダーをよく受けます。そこでオススメしているのがASRock「Z170M Extreme4」です。
ASRock「Z170M Extreme4」。Z170チップセットを採用するため価格は安くないが、それでもスペックに妥協はなし |
ラインナップとしては少ないZ170チップセットを採用するMicroATXモデルで、ポイントは何といってもATXモデル並みの「Dual-Stack MOSFET」とニチコン製「12Kプラチナコンデンサ」で構成された6フェース電源回路を実装する点です。
品質規格は「Super Alloy」に準拠。さらにMicroATXモデルでは貴重な「12Kプラチナコンデンサ」を採用する |
各社ともMicroATXになると、メインストリームモデルで採用されていた部材や機能を省く傾向が見られますが、「Z170M Extreme4」については一切なし。一番下のPCI-Express3.0(x16)スロットも、特別な条件なしでx4動作ができるため、人気のNVMe対応SSD「Intel SSD 750」シリーズもばっちり使えます。
NVMe対応SSDを使いつつ、グラフィックスカードも2スロットモデルが利用可能。ハイエンドゲームPCの構築も可能だ |
信頼性の高い部材を使っているため、PT3を搭載した常時動作の録画機やエンコマシンのベースにもぴったりでしょう。売れ行きも上々、前回から発注枚数を2倍にしました。お気に入りのMicroATX対応ケースを見つけたら、「Z170M Extreme4」をベースに1台というのが、一番オススメだと思いますよ。
いがーり氏作成のポップは相変わらず分かり易い。まずは一読すると特長が理解できる | |
今なら対応CPUとのセット割りも利用可能。最大で2,000円引きが適用される |
文: GDM編集部 Tawashi
BUY MORE秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0301/22064
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/