2016.04.08 17:16 更新
2016.04.08 取材
先月11日より並行輸入品の発売が開始された「サンディスク エクストリーム 900 ポータブルSSD」に、ようやく国内正規版が登場。容量ラインナップは480GB、960GB、1.92TBの3モデルで、初回入荷量は少なめだ。
世界最速を謳うUSB3.1対応ポータブルSSD「サンディスク エクストリーム 900 ポータブルSSD」の国内正規流通品の販売が、ツクモパソコン本店およびTSUKUMO eX.にて開始された。
今回入荷したのは国内正規モデル。パッケージはもちろん日本語化され、URLの表記も日本サイトへと変更されている |
先月11日にパソコンショップアークで販売が開始された並行輸入版では480GBと960GBの2モデル展開だったが、今回は最上位となる1.92TBもラインナップ。接続インターフェイスはUSB3.1のため、パフォーマンスを発揮するにはSkylake環境または拡張カードによる増設が必要になるものの、大容量データを持ち運ぶ人には嬉しい製品と言えるだろう。
2台のSSDをRAID構成で内蔵することで、高速な転送速度を実現。その分必要な電力も10W / 2A以上とやや高めになっている |
スペックをおさらいしておくと、転送速度は読込・書込850MB/sec、電源はバスパワー駆動(10W / 2A以上の出力が必要)。筐体はアルミニウム製、動作温度は-20~70℃、耐衝撃800G、耐振動5.35gRMS(50~2,000Hz)。
外形寸法は、W130×D17×H17mm、重量約164g。なお製品にはUSB3.1Type-C / Type-Aケーブル、保証書、128bit暗号化ソフトウェア「SanDisk SecureAccess」が付属する。
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
サンディスク株式会社: http://www.sandisk.co.jp/