2016.04.09 10:00 更新
2016.04.09 取材
Western Digitalの監視カメラ向け3.5インチHDD「WD Purple」シリーズから、容量8TBの大容量モデル「WD80PUZX」が登場。TSUKUMO eX.で販売がスタートしている。売価は税抜36,851円。
Western Digitalが展開する高耐久HDDの新モデル「WD Purple」は、監視カメラ等の常時稼働が要求される録画向け3.5インチHDD。ATAストリーミングと連携する「AllFrameテクノロジ」を搭載し、ビデオフレーム消失を防止。レコーダー内の熱変動や機器の振動への耐性など、監視セキュリティシステム向けの設計が特徴だ。
さらに複数台の同時アクセスにおける安定性も向上され、動画データを複数扱うPCのデータ用ドライブにも向く。
続々と発売される8TBモデルに「WD80PUZX」が登場。外形寸法はW101.6×D147×H26.1mm | |
最大8台のHDD、最大32台のカメラを搭載する高解像度・常時稼働の監視セキュリティシステム用に設計 |
インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)で、ヘッドのシーク速度を動的に最適化する「IntelliSeekテクノロジー」を搭載。回転数は5,400rpm、キャッシュ容量は128MB、消費電力は読取り / 書込み時6.4W、アイドル時5.7W、動作音はアイドル時20dBA、シーク時29dBA、ロードアンロードサイクルは最低300,000回。
「WD Purple」シリーズのラインナップは1TB~8TBまで全6モデルが出揃った格好。価格はNAS向けHDD「WD Red」シリーズよりも安い |
文: GDM編集部 Tawashi
Western Digital: http://www.wdc.com/jp/
TSUKUMO eX.: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/