2016.04.11 00:01 更新
2016.04.11 取材
自作派たちの周りで発掘された、懐かしのPCパーツを紹介する「懐かしのPCパーツ図鑑」。今回登場するのは、部屋を片付けていたら、ワラワラと出てきた懐かしのCD-ROM。2000年前後に活躍したWindows 95や98、2000から、Sound Blaster Live!、果てはAOpen製マザーボード用のドライバーCDまで。片っ端から紹介しよう。
自作デビューはCore 2 Duoなので、実はそれほど古くはありません。ではなぜ、こんなレトロなCD-ROMを持っているのかと言うと、古いPCをいじくるのが好きでいろいろ買っていたから。発端は小学生の時に触っていた父親のPC-9801で、現在も「PC-9821 Xv20」が現役で動いています。
今回紹介してもらったCD-ROMの数々。誰もが一度はお世話になったソフトばかりだ | |
まさか2016年になって「Windows 2000 Professional」の起動画面を見ることになるとは。ブート時にロゴ画面上に出る“Built on NT Technology”が泣ける |
こんなレトロなマシンで何をしているかと言うと、コンパイルの「魔導物語」が大好きで普段からプレイしているんです。このソフト自体はRPGですが、「ぷよぷよ」シリーズのルーツと言われている作品で、今でもコアなファンが多いんですよ。
そんなワケでパーツもいろいろと交換しているのですが、その過程で手に入れたのが、ここにあるCD-ROM。もちろん一度は使ったパーツばかりで、中には今も稼働中のものがあるんですよ。先輩スタッフに見せると、みなさん驚かれますね。当時、新品を使っていたという方も多く、思い出話や苦労話を聞くのも楽しみの一つになっています。
今後も何か出てきたらご紹介します。とりあえず古いPentiumあたりなら、すぐに出てくると思いますよ。
もはや最近の自作ユーザーには分からないかも。かつては人気メーカーだったAOpen製マザーボード用のドライバーCD。いろいろなソフトが入っており「Acrobat Reader」のバージョンは4.0 | ラトックシステムのPCI対応モデム「REX-PCI56」用のドライバ。23時から始まるテレホーダイが懐かしい |
文: GDM編集部 Tawashi
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