2016.04.11 00:00 更新
2016.04.11 取材
ひょっとしたら最近はPCよりも付き合う時間が長いかもしれない、スマートフォン(やその他ガジェット)に密着するコーナー「オレスマホ」。今回はパソコンハウス東映から、見た目がiPhone 5sのまま最新仕様に生まれ変わった「iPhone SE」が登場します。同店の在原さんのように、このサイズ感の新型を待っていた人もちゃんといるんです。
代わり映えしないとか売れてないとか、あまり評判の芳しくない「iPhone SE」ですが・・・出て早速飛びついた私のような人間もいるんです。というか、ウチではすでに3人の人間が使っているという「iPhone SE」率の高さ(笑)。やっぱり片手で楽に持てる4インチのサイズ感こそ正義ですよ。私はiPhone 6 Plusからの乗り換えですが、これまでずっとiPhone 5世代から頑張ってきた人には、ピッタリな新型だと思います。
まっさらな新モデルではないものの、最新スペックを4インチに詰めこんで登場した「iPhone SE」。iPhone 5s復刻デザインで性能はiPhone 6s相当、このサイズ感を待っていた人にとっては待望のiPhoneだ |
予約開始の翌日に申し込んで4日にゲットしたので、使い始めてそろそろ1週間といったところ。でも真新しさというより懐かしさを感じています(笑)。なにしろ見た目はほぼiPhone 5sママ、ロゴマークやエッジの処理は変わりましたが、使ってる感覚は当時とまったく一緒ですね。
それでもスペックはiPhone 5sの倍にアップ(GPU性能は3倍)していて、性能的には現行のiPhone 6s世代と同等。カメラも4K撮影に対応していたりします。ウチには「Xperia Z5 Compact」のユーザーもいますが、最新スペックの詰まった4インチ級端末としては、同じく貴重な存在ですよね。
しかしスムーズに使えるかと思いきや、ちょっとした予想外の作業もありました。iTunesからそのままリストアしようとしたところ、買ったのが16GBモデル(これまでは64GB)だったせいで、容量が足りなくてリストアに失敗しちゃったんです。おかげでもう何年ぶりか分からないくらい久しぶりに、iPhoneをイチから設定することになりました(笑)。ちなみにSIMの方は、格安SIM「mineo」のドコモプランを使ってますよ。
いつも持ち歩くモバイル端末の中に、新たに「iPhone SE」が追加に。ちなみにほぼSuika用という「Xperia Z3 Compact」は、500MB未満なら0円で利用できるソネットの「0 SIM」を利用中。設定で480MBまでに制限されている |
それでこれまでのiPhone 6 Plusはお役御免かというと、まったくそんなことはなく、まだまだ現役。ほぼSuika用端末になっている「Xperia Z3 Compact」とか大画面担当の「Xperia Z3 Tablet Compact」、電子書籍用の「Kindle Paperwhite」(初代)と一緒に、Wi-Fi運用機として毎日モバイルしています。家には「iPad Pro」とか「iPad Air」、「Miix 2 8」も役割別に待機中。いっそ“トイレ用タブレット”も用意すれば、ガジェットライフがさらに充実しそうな気がしています(笑)。
余談ながら、所有端末のイヤホンジャックは、アイネックスのコネクタカバーで保護されていた。ただし1パックに2個しか入っていないため、「できればミニジャックだけのモデルを出してほしい」とは同氏の談 |
文: GDM編集部 絵踏 一
パソコンハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/phouse-toei/