2016.04.25 09:00 更新
2016.04.25 取材
GIGABYTE TECHNOLOGYから、Intel H110チップを採用するLGA1151対応のMini-ITXマザーボード「GA-H110N」が発売された。販売価格も安いエントリークラスの製品ながら、M.2スロットも備えている。売価は税込11,210円で、パソコンショップアークやBUY MORE秋葉原本店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中。
GIGABYTE「GA-H110N」は、Intel H110チップを採用する、LGA1151対応マザーボード。Skylakeが使えるMini-ITXマザーとしては価格が約10,000円と安価で、PCI-Expresss2.0(x4)対応のM.2スロットを基板裏面に実装。帯域幅は20Gbpsサポートながら、転送速度が1,400MB/sクラスのNVMe SSDが搭載できる。
H110チップを採用した「GA-H110N」 |
主なスペックは、メモリスロットがDDR4-2133MHz×2(最大32GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×3、M.2(20Gbps)×1(NVMe対応 / PCIe2.0×4接続)。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、M.2×1(WiFiモジュール専用)。
SATAポートは3つと少なめながら、M.2スロットを実装。グラフィックス出力にはHDMI×1、DVI×1、D-Sub×1の3系統が用意されている |
「Ultra Durable」シリーズに属する高耐久モデルで、湿気に強い高密度な「Glass Fabric PCB」や、ESD放電に強いネットワークコネクタ・USBポート、低発熱な「Low RDS(on) MOSFET」などの高品質コンポーネントを採用。
さらに音響向けコンデンサとメイン基板から独立させたオーディオ回路により、オンボードながら高品位サウンドを楽しむことができる。
「初期のBIOSでもローエンドのCeleron G3900Tが動作する」とのこと。安いCPUとの組み合わせオススメだ |
文: GDM編集部 Tawashi
日本ギガバイト株式会社: http://www.gigabyte.jp/