2016.04.28 17:29 更新
2016.04.28 取材
元Google社員によって設立されたJide Technologyの超小型デスクトップPC「Remix Mini」(型番:RM1G)の発売がパソコンハウス東映にて開始された。販売価格は税込10,584円。
「Remix Mini」(型番:RM1G)は、Androidアプリをマルチウィンドウ環境で使用できる、カスタマイズOS「Remix OS」を搭載させた超小型デスクトップPC。タスクバーやファイル管理、コピー&ペースト、キーボードショートカットなどのユーザーインターフェイスも完備しており、使い慣れたWindows UIのような操作を可能にしている。
スマートフォンとほぼ同等のコンパクトサイズを実現しており、設置場所を選ばず使用できる |
またW125×D88×H26mmのコンパクトな本体サイズも特徴。プロセッサはAllwinner製64bit(クアッドコア / Cortex A53 / 1.20GHz)、GPUはMali400MP2を採用し、メモリはDDR3 2GB、ストレージは16GBを標準装備。冷却システムはパッシブヒートシンクで、対応解像度は4Kに対応。さらにH265.4(4K)デコーダーとH.264 フルHDエンコーダーを内蔵するため、大型液晶テレビのスマートTV化にもピッタリだ。
ネットワークは無線LANに加え、有線LANをサポートし、安定した通信を行うことができる |
インターフェイスはmicroSDカードスロット(最大128GB)、USB2.0×2、ヘッドホン3.5mmジャック×1、HDMI出力×1。ネットワークはIEEE 802.11 b / g / n無線LAN、Bluetooth 4.0のワイヤレス機能に加え、有線LAN機能も備える。重量約134g。電源は5V / 2Aで、製品には専用のACアダプタが付属される。
ACアダプタとHDMIケーブルが付属するため、液晶ディスプレイと入力デバイスを用意すればすぐに使用できる |
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
Jide Technology: http://www.jide.com/