2016.05.19 19:34 更新
2016.05.19 取材
「WD Gold」シリーズと同等の耐久性を備えたデータセンター向けHDD「WD Re」シリーズより、1TBと2TBの低容量モデルが登場。明日20日よりアキバ店頭にて販売が開始される。
Western Digitalのデータセンター向けHDD「WD Re」シリーズより、2TBと1TBの低容量モデルが登場した。ショップ担当者によれば、今月13日より発売が開始されたデータセンター向けHDD「WD Gold」シリーズと同等の高耐久品で、4TB以上の製品が「WD GOLD」、未満のモデルが「WD Re」として今後展開されるという。
「WD Gold」シリーズと同等の耐久性を備えた「WD Re」シリーズ |
基本的な実装機能に違いはなく、2つのアクチュエータを使いデータトラックの位置精度を向上させる「デュアルアクチュエーターテクノロジー」や、RAID構築時の時間制限エラーから普及する「TLER」に対応。さらに大容量128MBキャッシュを搭載し、HDDへのアクセスを最小限に抑えることができる。
容量ラインナップは2TBの「WD2004FBYZ」と、1TBの「WD1004FBYZ」の2種 |
インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)、回転数は7,200rpm、転送速度は1TBモデルが184MB/sec、2TBモデルが200MB/sec。ロード / アンロードサイクルは600,000回、書込耐性は1年あたり550TB、MTBFは200万時間(4TB / 6TB)で、製品保証は5年間。なお本モデルでは24時間365日のプレミアムカスタマーサポートについては謳われていない。
取材時点で入荷を確認したのは、ツクモパソコン本店、
(2TBのみ)、TSUKUMO eX.(同)、BUY MORE秋葉原本店の3店舗。価格は2TB「WD2004FBYZ」が税込21,480円、1TB「WD1004FBYZ」が税込12,980円。
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
Western Digital: http://www.wdc.com/