2016.05.24 00:00 更新
2016.05.24 取材
テクノハウス東映に最近入荷して静かに売れているという、薄くてコンパクトなテンキーレスキーボード「USB-Aコネクタ 8″/ 10″ユウセンキーボード」が今日のコレオシ。でもAさんいわく、“いつもは使わない”というのがメインの需要だとか。
今日ご紹介するキーボードは、考えようによってはニッチな類かもしれません。何を隠そう最近入荷した「USB-Aコネクタ 8″/ 10″ユウセンキーボード」は、なんとシステム保守用のキーボードとして人気なんです。PCに何かトラブルが出てBIOSに潜る時だったりOSインストールの時だったり・・・そんなベーシックな作業の時に使うためのものですね。“いつもは使わない”という性格上、こんな風にコンパクトで薄型のモデルが好まれるというワケですよ。
そもそもなぜ8インチ&10インチというサイズなのか。実は元々Androidタブレットに使うために、microUSB接続の小型で薄型な有線キーボードを仕入れたのが始まりだったんです。それぞれそのサイズのタブレットでちょうどよく使える、というモデルだったんですが・・・いざ売ってみると、「保守用にこのサイズのUSBキーボードが欲しい」というリクエストがやけに多い。普段は仕舞っておいても邪魔にならないサイズで、なおかつ信頼性のある有線接続、というところがビビっとくる要素なんでしょう。普段は無線のキーボードを使ってるけど、何かあった時のために有線モデルは確保しておきたい。そんな時にうってつけなんです。
元はAndroidタブ用に仕入れた、microUSB接続のモデルがキッカケ。このサイズ感のUSBモデルが欲しい、というリクエストが多く、その声に応えての取り扱いだとか |
そうとなれば、お客さんを大事にする我らが東映無線のこと。すかさずリクエストにお応えして接続違いのUSBモデルを仕入れたっていう次第。その目論見・・・いえ真心が当たったのか、よく売れております。そもそも保守用にそれほどお金はかけたくないハズですから、お値段も税込1,280円からと控えめ。この計算し尽くされたキーボード、入り口すぐのコーナーで販売していますよ。
文: GDM編集部 絵踏 一
テクノハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/tech-toei/