2016.05.27 20:00 更新
2016.05.27 取材
今や懐かしのモバイル向けOSであるWindows Mobileを搭載した、東芝のau向けスマートフォン「dynapocket IS02」がイオシス各店に入荷。状態はなんと未使用新品で、店頭価格は税込2,980円と格安だ。28日(土)から販売が開始される。
2010年にau向けスマホとして発売された、懐かしのWindows Mobile< 搭載スマホが店頭にやってきた。状態はまさかの未使用新品で、在庫数もかなり潤沢だ |
Windows 10 MobileでもWindows Phoneでもない、その前身であるマイクロソフトのモバイル向けOS Windows Mobileを搭載したauスマートフォン「dynapocket IS02」が店頭に入荷。2010年6月に発売された懐かしの端末ながら、どこに眠っていたのか未使用新品が税込2,980円の大特価で販売されることになった。
ショップによれば「在庫は700台以上」とかなり潤沢な模様。さすがにメインを張るには厳しいものの、スライド式のQWERTYキーボードや当時では珍しい有機ELディスプレイを搭載するなど、気になる要素は多い。Wi-Fi運用も可能なため、ガジェットマニアがオモチャ感覚で遊ぶにはピッタリな端末かもしれない。
価格は税込2,980円と激安で、ガジェットマニアがオモチャ感覚で買える | |
スライド式でQWERTYキーボードを備えるほか、4.1インチの有機ELディスプレイや322万画素カメラを搭載。スペックも最近ではまずお目にかからない構成になっている |
OSはWindows Mobile 6.5.3で、東芝独自のタッチUI「NX! UI」を搭載。解像度800×480ドットの4.1インチ有機ELディスプレイ、プロセッサは Qualcomm Snapdragon S1、メモリ384MB、ストレージ512MBなど。スライド式で発売当時世界最薄のQWERTYキーボードを装備、322万画素のカメラや最大16GB対応のmicroSDスロットも備える。
ネットワークはBluetooth 2.0と802.11b/gの無線LANをサポート、通信方式はCDMA 1x EV-DO Rev.A(CDMA 1X WIN)に対応する。
イオシス アキバ中央通店やビートオン 秋葉原店などのイオシス各店にて、28日(土)から販売が行われる。
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/