2016.05.30 20:02 更新
2016.05.30 取材
ASUSTeK Computer(本社:台湾)は、明日開幕する「COMPUTEX TAIPEI 2016」を前にメディア向け発表会を開催。12.6型液晶を備えたキーボード着脱対応Widowsタブレット「Transformer 3 Pro」を公開した。Microsoft「Surface Pro 4」と同スタイルの主役については別途お伝えするとして、ここではThunderbolt 3対応USB3.1 Type-Cポートに接続できる外付けBOX「ROG XG Station 2」、さらに"その中身”に注目してみたい。
毎年「COMPUTEX TAIPEI」開幕前に行われるASUSのメディア向け発表会において、2in1タイプのWindowsタブレット「Transformer 3 Pro」を公開した。最新機種とあって、イマドキインターフェイスで武装したこのモデルには、Thunderbolt 3対応USB3.1 Type-Cポートも装備。デモ機にはCES 2016で発表された外付けBOX「ROG XG Station 2」が接続されていた。
この発表会ではあくまで「Transformer 3 Pro」の脇役だが、エルミタ的には「ROG XG Station 2」に内蔵されたグラフィックスカードが気になるところ。確認してみると、5月27日付けプレスリリースでお伝えした、NVIDIA GeForce GTX 1080搭載の「STRIX GTX 1080」シリーズだった。
VGAクーラー表面にはカラーや発光パターンを変更できるLEDユニット「Aura RGB」を搭載。側面から内部が透けて見える「ROG XG Station 2」には実に相性がいい。
なお本日お伝えしたGIGABYTEの「WINDFORCE 3X」搭載「GeForce GTX 1080 G1 Gaming」(型番:GV-N1080G1 GAMING-8GD)と同じく、市場からは今か今かと販売開始が待たれる注目の1枚だ。
文: GDM編集部 松枝 清顕
ASUSTeK Computer: https://www.asus.com/