2016.06.02 11:00 更新
2016.06.02 取材
SHENZHEN REALAN COMPUTER PRODUCTS(本社:中国)ブースにユニークなPCケースを発見。詳細は不明ながら、どうみても某ロボット掃除機にソックリだった。
SHENZHEN REALAN COMPUTER PRODUCTS(REALAN)は、決して日本国内ではメジャーなブランドではないものの、どこか気になり毎年足を運んでいる。
2014年(画像左)から2015年(画像右)、そして今年のREALANブース。会社の成長を見るかのようで、着実に右肩上がりの様子 |
アルミニウム製品を得意とするREALANだが、多数のサンプルを持ち込んできた中で、某ロボット掃除機に似た”円形PCケース”に注目してみよう。
珍しい円形PCケースは、Mini-ITX対応の「R50-I5B52T1」。ほぼパーツナンバーで、コンシューマ向けの製品ではない事は想像できる。とはいえ、工作精度は高く、丁寧に作り込まれており、いつでも販売ができそうな仕上がり。ちなみに円形はトップ部のみで、ボディ部分は途中でカット。スイッチやアクセスポート等がレイアウトされていた。なお外形寸法は直径255m、高さは51.5mm。
底面には4個のインシュレーターを装備。円の半分にスリットを設け、通気性が確保されている。なおカラーはレッドとブルーの2色を確認。ちなみにブルーは組み込み済みで、ACアダプタによりちゃんと動作するそうだ。念のためブーススタッフに確認してみたところ、単体発売の予定はないという。
(Nangang Booth No. Exhibition Hall 1 N0614)
“完成型”のブルーモデル。主なスペックは、CPUにIntel Core i5-5500Uを搭載。DDR3L 2GB×2メモリをはじめ、120GB SSD(mSATA)、ギガビット有線LAN等で、OSにはWindows 10をプリインストール |
文: GDM編集部 松枝 清顕
SHENZHEN REALAN COMPUTER PRODUCTS: http://www.minicase.net/