2016.06.07 11:20 更新
2016.06.07 取材
be quiet!(本社:ドイツ)ブースで、倒立配置にも変形するというコンパーチブル仕様のフルタワーケース「Dark Base 900」シリーズを発見。早ければ来月にも国内発売が開始される新作ケースを一足早く確認しておこう。
be quiet!ブースの一等地に鎮座していたのが、早ければ来月にも国内発売が開始されるという新作フルタワーPCケース「Dark Base 900」シリーズ。マザーボードトレイ部は組み込みが簡単な着脱式で、底面部には設置用のゴム足を装備。そのまま机の上などにおいて“まな板”としても使用することができる。
マザーボードトレイ部は取り外しできるため、組み込みが容易に行える |
またマザーボードトレイとドライブベイはいずれも左右両側面への固定が可能。右側面に設置する通常モードと、左側面に設置する倒立配置モードを使い分けでき、設置場所に関係なく強化ガラスパネルによる内部のドレスアップが可能という。
側面のドライブベイも取り外せるため、マザーボードは左右どちらにも取り付けることができる |
冷却ファンはフロント120mm×3、リア120mm×1を標準装備(製品版では変更の可能性あり)し、トップにも120 / 140mm×3を増設可能。ドライブベイは3.5インチシャドウベイ×9(内2段は5.25インチベイ兼用)、5.25インチオープンベイ×2、2.5インチシャドウベイ×1を備える。
本体カラーはオレンジ、シルバー、ブラックの3種。製品ラインナップは天板にQi充電ポートを備え、サイドウィンドウパネルの「Dark Base Pro 900」と、Qi充電ポート非搭載で、ソリッドパネルの「Dark Base 900」の2種。なお国内での販売価格は前者が40,000円弱、後者が30,000円台半ばを予定しているとのこと。
(Nangang Booth No. Exhibition Hall 4F I1218)
文: GDM編集部 池西 樹
be quiet!: http://www.bequiet.com/