2016.06.07 15:55 更新
2016.06.07 取材
LEPA Technology Corporation社(本社:アメリカ)の「COMPUTEX TAIPEI 2016」は、グループ企業のENERMAXブースを間借り。展示は電源ユニットと水冷、CPUクーラーの3アイテムのみだった。しかし小規模ながら"ぴかりと光る”アイテムを発見。それがここで取り上げるリモコン付きLED搭載のCPUクーラーだ。
リモコンの画像で、以下説明不要なCPUクーラーが、LEPAのENERMAX間借りブースに展示されていた。なんとも分かりやすい製品ながら、ちょっといじってきたので、その様子をレポートしよう。
「Neollusion」(POPママ)は、サイドフロー型CPUクーラーのヒートシンク部両サイドに、樹脂製プロテクターを装着。トップ部のLEPAロゴ部と共にLEDが内蔵され、パッと発光するというもの。
PCケース内部で動作するCPUクーラーのカラーを遠隔操作。リモコンにはR / G / B / Wのボタンをはじめ、プリセットカラーボタン、さらに発光アクションもFLASH / STROBE / FADEなど各種設定ができる。
今年のCOMPUTEXは、どこもかしこもRGB LEDだがさておき。担当者によると、7月末発売が目途。市場想定売価は59.99ドルとされる。
なお製品版では、サンプルで気になったLEDプロテクター部のバリ等、加工の荒い部分は当然改善されるらしい。もちろん日本国内市場にも投入予定。どの程度改善されているのか、現物を確認したい。
(Nangang Booth No. Exhibition Hall 1 I0507)
文: GDM編集部 松枝 清顕
LEPA Technology Corporation: http://www.lepatek.com/