2016.06.08 00:03 更新
2016.06.08 取材
GALAXブースでは、オリジナル仕様のPascalグラフィックスカードに加え、「HOF」シリーズのテーマーカラーにあわせた“白色”のSSDが展示されていた。今のところ国内発売の予定はないということだが、SSDでは珍しいカラーリングということで紹介しておこう。
もちろん今年のGALAXブースの主役は、オリジナル仕様のPascalグラフィックスカードで間違いない。しかし、ふとブースを見渡すと「HOF」シリーズにあわせた“純白”のSSDが多数展示されていた。
PCI-Express3.0(x4)接続のNVMe SSD。シーケンシャルは最高2,500MB/sec、ランダムは最高300,000 IOPSで、カバー部にはLEDを内蔵する |
PCのドレスアップが認知され、マザーボードやグラフィックスカードでは白色やLEDギミックを備える製品が充実してきているのはご存知の通り。一方で、SSDやHDDなどのストレージ系アイテムでは、ドレスアップ要素を備えた製品はいまだ数が少なく、基板そのままのM.2 SSDに至っては皆無だ。
NVMe対応モデルは、M.2やU.2タイプもラインナップ。なおコントローラやNANDフラッシュの構成は同じで、転送速度も同等 |
そんな状況にあって、“純白”にカラーリングされた「GALAX SSD」シリーズはまさに稀有な存在。フォームファクタは2.5インチ(SATA3.0 / U.2)、M.2 2280 / 22110、PCI-Express3.0(x4)と現行主要なものはほぼすべて網羅。またM.2以外の製品にはLEDが内蔵され、発光するギミックも備えるという。
SATA3.0(6Gbps)に対応する2.5インチモデル。こちらもケースにはLEDが内蔵されているとのこと |
ちなみにこれらはいずれもグローバル向け製品で、同行した代理店スタッフによれば、残念ながら今のところ国内発売の予定はないとのこと。
(Nangang Booth No. Exhibition Hall 1 4F N1207)
文: GDM編集部 池西 樹
GALAXY Microsystems(GALAXブランド): http://www.galax.net/