2016.06.18 12:17 更新
2016.06.18 取材
Thermalright(本社:台湾)から、メモリスロットに干渉しない高冷却サイドフローCPUクーラー「MACHO 120 SBM」が発売された。人気モデル「MACHO 120」の後継品で、売価は税抜6,680円。
高さを150mmに抑えたサイドフローCPUクーラーの新モデル。「MACHO 120 REV.A」をベースに奥行が16mm縮小。メモリスロットに干渉しないほか、ヒートシンク中央に用意された楕円形のエアダクトと、フィンに設けられた通気孔により、空気の滞留を防ぎ高い冷却性能を実現した。
横幅は10mm拡張し、奥行は16mm縮小。受熱ベースにはφ6mm×5本のヒートパイプが実装される |
冷却ファンはスクウェア型からラウンド形状の120mm PWMファンに変更(回転数は300~1,300rpm±15%、最大流量55.81CFM)。外形寸法は、W111×D130×H150mm、重量690g。対応プラットフォームはIntel LGA2011 v3 / 2011 / 1366 / 1156 / 1155 / 1151 / 1150 / 775、AMD Socket FM2 / FM1 / AM3+ / AM3 / AM2+ / AM2。
ツクモパソコン本店やツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売中だ。
全30枚のアルミニウムフィンに熱を拡散。ヒートシンク中央部には楕円形のエアーダクトを備え、ヒートシンク内で発生した乱流を制御し、スムーズな風の流れを作り上げる |
文: GDM編集部 Tawashi
Thermalright: http://www.thermalright.com/