2016.06.20 15:20 更新
2016.06.20 取材
ソニーモバイルが海外で発売を開始した、最新フラッグシップスマートフォンの「Xperia X Performance」が早くも店頭に登場。イオシス アキバ中央通店にて、SIMフリーのデュアルSIMモデルが販売中だ。店頭価格は税込84,800円。
今月発売の国内版に先駆けて、海外版デュアルSIM仕様の「Xperia X Performance」が入荷。従来モデルから性能が大幅強化されたソニー最新のフラッグシップスマホだ |
「Xperia X Performance」は、今年2月の「MWC 2016」で発表され、海外で発売が始まったばかりのソニーモバイル最新スマートフォン。国内でも今月より主要3キャリアから発売が決定しているが、今回はそれに先駆けてSIMフリー仕様のデュアルSIMモデル(型番:F8132)が直輸入で先行入荷した。このモデルは「Xiaomi Mi 5」と同様に4G+3Gデュアルスタンバイへの対応も噂されており、マニアからの注目度も高い。
ディスプレイは、フルHDの(1,920×1,080ドット)の5インチ液晶を採用。4K液晶を採用した従来の最上位機種「Xperia Z5 Premium」から画面解像度は低下したものの、現行最速SoCのQualcomm Snapdragon 820(2.15GHz)搭載で総合性能は大きく向上。特にGPU性能が大幅に強化されている。
そのほか、メモリ3GB、ストレージ64GBを実装。外部ストレージは最大200GBのmicroSDカードが使用できる。搭載OSはAndroid 6.0だ。
5インチフルHD液晶やスナドラ820、高速AF対応の高性能カメラを搭載。なお今回入荷のデュアルSIMモデルは、デュアルスタンバイ対応も噂されている | |
従来から液晶解像度は低下したものの、総合性能では大きく進化した。ボディは金属製の防水・防塵仕様で、側面には指紋認証センサー付き電源ボタンも備える |
また、Xperiaシリーズお馴染みの優秀なカメラ機能も健在。高速オートフォーカス「Predictive Auto Focus」に対応した2,300万画素のメインカメラを搭載するほか、自分撮り用に大きく性能が強化された1,300万画素のフロントカメラを備える。
ヘアライン加工が施された金属製ボディは防水・防塵に対応。側面の電源ボタンには指紋認証センサーを内蔵する。なお、アンテナ用として一部に樹脂パーツ(通称パンツ)が用いられる国内版とは異なり、全金属製でデザイン性に優れる。
nanoSIM×2を収めるSIMスロットを装備。充電コネクタには、従来通りキャップレス防水のmicroUSBが採用された |
そのほか、ネットワークはBluetooth 4.2、NFC、802.11ac対応の無線LANをサポート。通信規格は、LTEバンド1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 26 / 28 / 29 / 38 / 39 / 40 / 41などに対応する。バッテリー容量は2,700mAhで、Quick Charge 2.0の急速充電も可能だ。
なおショップによれば、入荷数はごく少量。カラーは、Graphite Black / Rose Gold / Lime Gold / Whiteのバリエーション全色が入荷している。
カラーは全色が揃い踏み。ただしそれぞれ在庫はごく少量、すでに問い合わせが多く舞い込んでいるとのこと |
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/