2016.06.23 00:00 更新
2016.06.23 取材
本日のコレオシは、いよいよ在庫がなくなりそうなThermalright製CPUクーラー「Macho120 Rev.A」。「Macho120」をこよなく愛する、TSUKUMO eX.スタッフの石井さんが、最後の挨拶をする。
発売されたのが2015年1月。それから約1年半の間、本当によく売れたCPUクーラーでした。特にTSUKUMO eX.では、お客様にオススメするスタッフが多く、ツクモ系列の中でも圧倒的な数を販売しました。そんな「Macho120 Rev.A」ですが、ついに在庫が危険水域に突入。このままのペースで売れると、今月末まで持つかどうか。
先日もすでに愛用しているというスタッフが予備用に購入しました。同じくそのうちに買おうと思っているならば、すでに猶予はありません。早めのご来店をお勧めします。
なお、先日発売された後継品「MACHO 120 SBM」ですが、「MACHO 120 REV.A」をベースに奥行が16mm短縮。メモリスロットに干渉しないデザインが特長で、ヒートシンクの出来はいいと思います。ところが、搭載ファンの交換ができないという決定的な欠点があるんです。
「MACHO 120 SBM」付属のクリップは「TY-127」を取り付けるために使用。同じ形状のものが1セット付属するものの、汎用性がないため他の120mm口径ファンに交換することができない |
標準搭載のファンはラウンド形状の120mm PWMモデル「TY-127」ですが、付属のクリップが特殊なため、通常の120mm口径ファンに交換できません。好きなファンに交換できないのはマイナスポイントですし、なにより壊れた場合に交換ができません。最低限、メーカーには汎用性のあるクリップを付属してほしいところです。
左が「MACHO 120 SBM」、右が「MACHO 120 REV.A」。「MACHO 120 SBM」では横幅が10mm拡張、奥行が16mm短縮している |
文: GDM編集部 Tawashi
TSUKUMO eX.: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/
Thermalright: http://www.thermalright.com/