2016.06.30 18:53 更新
2016.06.30 取材
Kailh製茶軸スイッチを採用する、タイプライター風メカニカルキーボード「KFK51N」が恵安株式会社(本社:東京都豊島区)から登場。本日30日よりアキバにて発売が開始された。
タイプライターをイメージした円形キーキャップを採用する、メカニカルキーボード恵安「KFK51N」が発売開始 |
タイプライターをイメージした円形キーキャップを採用する、メカニカルキーボード恵安「KFK51N」の発売が開始された。タイプライター風キーボードといえば、すでにジャストシステムの直販サイトJustmyshopにてBluetooth接続の「QWERKYWRITER」が販売されているが、こちらは5万円台半ばとキーボートしては非常に高価。気にはなっていても、なかなか手が出ないという人も多いことだろう。
販売価格は税抜9,241円(税込9,980円)で、一般的なメカニカルキーボードと比較しても安価な部類 |
一方、今回発売された「KFK51N」はUSB接続による有線仕様で、「リターンバー」などのギミックも省略。一般的なキーボードのキートップを変更しただけというシンプルな構成だが、その分価格も税抜9,241円(税込9,980円)と安価。ちょっと試してみたい人やメカニカルキーボードで一風変わったものを探している人にオススメだ。
キースイッチは、Cherry MX互換スイッチKailh茶軸で、白色LEDが内蔵されている |
キースイッチは、Cherry MX同等の打鍵感が期待できる互換スイッチKailh茶軸で、レイアウトはテンキーレスの68キー日本語配列を採用。またすべてのキーには明るさを調整できる白色LEDを内蔵する。
ケーブルは着脱式で、背面部には高さ調整用のスタンドを備える |
外形寸法W337×D104.3×H37mm、重量520g。接続インターフェイスはUSB2.0で、ケーブル長は約1.5m。なお取材時点で販売を確認したのはツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.の2店舗。
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
恵安株式会社: http://www.keian.co.jp/