2016.07.07 12:41 更新
2016.07.07 取材
文具・紙製品のISOTにて、やや異質といえる工作キットを扱っていたのはクリスタルテック。子供でも簡単に組み立てられる、「金属探知機」や「電磁波メーター」でモノづくり初級にチャレンジだ。
一応文具も扱っているものの、クリスタルテックのメインはあくまで工作キット。こちらは金属に反応する「金属探知機」のキットだ |
モノづくり教室などを手がけているクリスタルテックでは、ISOTでは珍しい各種工作キットを扱っていた。ラジオやライントレーサーといった定番アイテムに混じって展示されていたのは、ハンダや木工で組み立てる「金属探知機」。元来が子供向けを想定した製品とあって、ハンダ付けの部品数も少ない入門キットになっている。
使い方もシンプル。探知機のリングを金属製のものに近付けると、レベルによってLEDが点灯。対象との距離に応じて音が徐々に大きくなるという仕組みだ。
金属に近付けると、LEDが発光して距離に応じて音が大きくなる仕組み。子供向けを想定したキットとあって、難易度控えめの入門編だ |
また、同じような入門向けのキットには「電磁波メーター」もアリ。こちらは文字通り電磁波のレベルを簡易的に視認するためのアイテムで、電磁波を受けるとLEDのバーが動くというシンプルなもの。実際に購入できる製品では、バーのLED色は赤・黄・緑からからチョイスできる。
こちらは電磁波を感知する「電磁波メーター」。電磁波のレベルを簡易的にLEDバーで表示してくれる |
文: GDM編集部 絵踏 一
特定非営利活動法人クリスタルテック: http://npo-ct.jp/