2016.07.07 14:10 更新
2016.07.07 取材
作り置きのご飯に添えたメモ書きはもう不要、かけたラップがメッセージボードになる「ラップにかけるペン」はエポックケミカルの新製品。これまでとはちょっと違ったアプローチのコミュニケーションが楽しめる、カラフルで面白いマーカーペンだ。
つるつるすべってまともに書けないラップ表面に、しっかり発色豊かに書き込める「ラップにかけるペン」。作り置きのご飯やおやつ自体が、心温まるメッセージボードに早変わりする |
つるつるした表面でインクをはじくラップフィルムは、もとより文字や絵を描く対象としては適していない。そんなラップへの自由な書き込みを可能にする、その名も「ラップにかけるペン」が近く株式会社エポックケミカルから発売される。
作り置きのご飯にメッセージを書き込んでコミュニケーションを取ったり、イラストを描いたラップをかけるだけで簡単に“キャラ弁”風の演出が楽しめるのが特徴だ。
家族同士のコミュニケーションに使えるマーカー。油性ペンのようにレンジアップしても溶ける心配はなく、水性なのに水にもある程度は耐える。“キャラ弁”風の演出も、コレならラップをかけるだけで済む |
水性のインクながらラップ表面にはじかれることなく、乾けばしっかり定着する特殊な専用インクが採用されている。このインクは、サランラップを手がける旭化成ホームプロダクツ株式会社と共同開発を行ったもので、カラーで書き込んだ際の発色も豊かだ。
また、電子レンジでの加熱や冷凍保存に対応し、嫌な臭いがしない点も特徴。油性ペンのようにラップを透過したり、レンジ加熱時点にインクが溶け出すといった心配も無用だ。
ラインナップはカラフルな6色で、セットモデル以外にペン単体の販売も行われる |
カラーバリエーションは、赤・黄・緑・青・黒・白の全6色をラインナップ。全色セットの6本セットモデルに加えて、ペン単体の販売も行われる。すでに出荷は開始されており、近日中に店頭に並ぶ予定。想定売価は6本セットが税抜900円、ペン単体が税抜160円だ。
サランラップの旭化成とコラボした、ラップに描くための「ラップにかけるペン」。もうすぐ店頭でも販売が開始される |
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社エポックケミカル: http://www.epoch-chemical.jp/