2016.07.08 18:02 更新
2016.07.08 取材
360mmの大型ラジエターを搭載できるE-ATX対応ベンチマーク台「Praxis WetBench」が、Primochillブランドから登場。オリオスペックにて販売が開始されている。なお価格は税抜24,800円。
360mm / 280mmまでの大型ラジエターを搭載できる、水冷対応ベンチマーク台「Praxis WetBench」がオリオスペックにて販売中。Modパーツを得意とする米Tyler Industriesが展開するPrimochillブランドの製品で、マザーボードをディスプレイするため傾斜デザインを採用。さらに側面にはDIY水冷用のリザーバータンクを設置することもできる。
背面部に用意されたファンポートには360mmまたは280mmまでの水冷用ラジエターを搭載できる |
筐体は組み立て式ながら、10分で組み立てができる「Easy Setup」仕様。さらに天板部は簡単に取り外せる「Rapid Removal」機構を採用し、ストレージや電源ユニットにもすぐにアクセスすることができる。
水冷によるMod PCを強く意識した製品で、サイドにはリザーバータンクを搭載できる |
対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX。ドライブベイは5.25インチ×2、3.5インチ×4で、冷却ファンは背面部に120mm×3または140mm×2を増設可能。電源ユニットは奥行300mmまで、拡張スロットは8段を備える。
製品サイトには26種類のカラーバリエーションが用意されているが、今回入荷したのはホワイト&ブラックのみ |
本体カラーはホワイトとブラックの2色成形。本体には電源スイッチが実装され、外形寸法は、W483×D461.8×H330(GPUブラケットなし)~440(GPUブラケットあり)mm。
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
PrimoChillブランド(Tyler Industries, LLC): http://www.primochill.com/