2016.07.12 00:00 更新
2016.07.12 取材
本日のコレオシは、SAPPHIRE製のRadeon RX 480グラフィックスカードを発売直後に購入したというTSUKUMO eX.スタッフの川島さん。店内の余ったパーツを使ってデモ機を組み上げ、現在6FのPCケース売り場で絶賛稼働中だ。
久し振りとなるRadeon期待の新型GPUとくれば、買うしかありません。6月30日の解禁初日にSAPPHIREから発売された「RADEON RX 480 8G GDDR5 PCI-E HDMI / TRIPLE DP」を購入しました。
しばらくは、ベンチマークを測ったり、同じく初日に購入したグラフィックスカード担当大内さんのRadeon RX 480と、CrossFire動作を試したり。ちなみに自宅マシンにはMSI「R9 290X LIGHTNING」が稼働中。Radeon RX 480なら消費電力もかなり下がるはずなので、将来的にはもう1枚追加してもいいと思っています。
スタッフに声をかければベンマーク計測も可能。「FF XIV蒼天」のベンチマーク結果は約8,800だった |
ちなみに、デモ機は余りモノのパーツで組んでいます。PCケースはSilverStone製のCube型Mini-ITX「SG05」を使用。基板の長さが約240mmのRadeon RX 480がピッタリ収まりました。
最長254mmのグラフィックスカード搭載スペースを謳うCube型Mini-ITXケースに、約240mmのRadeon RX 480はピッタリと収まる | |
CPUは「Pentium G3220」。マザーボードはMSI「H81I」を使っていた |
ただし、組み込みにはちょっとしたコツが必要。通常だと2.5インチシャドウベイに搭載したSSDのSerial ATAコネクタと、グラフィックスカードの6ピン電源ケーブルが干渉します。そこで、SilverStoneから発売中のSATAケーブル「SST-CP11」を活用。従来のSATAケーブルに比べ薄く細いタイプのL字SATAタイプなので、6ピン電源ケーブルとの干渉を避ける事ができます。
SilverStoneから発売中のSATAケーブル「SST-CP11」で、使用したのは500mmタイプ。やや分かりにくいがSSDのSATAコネクタがL字なので、グラフィックスカードの6ピン電源ケーブルと干渉せずに使える |
なお電源ユニットはFSP製の300W「FSP300-60GHS」。公称消費電力が150WのRadeon RX 480とはいえ、ちょっとオススメできる容量ではありません。動くからといって、良い子は真似をしないようにお願いします。
Radeon RX 480なら、最低450W以上は欲しいところ |
文: GDM編集部 Tawashi
TSUKUMO eX.: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/
株式会社アスク: http://www.ask-corp.co.jp/
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED: http://www.sapphiretech.com/