2016.07.15 12:36 更新
2016.07.15 取材
二足歩行や音声コントロールが可能な、シャープ製のロボット型電話「RoBoHoN(ロボホン)」(型番:SR-01M-W)の白ロムがイオシス アキバ中央通店に入荷している。店頭価格は税込168,000円だ。
シャープから誕生した、世界初のロボット電話「RoBoHoN」が白ロムとして店頭に入荷。中古扱いの一品物ながら、定価よりだいぶお買い得な価格で購入できる |
「RoBoHoN(ロボホン)」は、シャープから5月に発売が開始された二足歩行可能なロボット型電話。ユーザーと積極的なコミュニケーションがとれる新感覚の端末(ロボット)で、LTE / 3Gに対応した携帯電話としての基本機能も備えている。
ちなみに「RoBoHoN」を使用する際は、専用の契約とユーザー情報の登録による紐付けが必要。ショップによれば「登録情報などはすべて消去され、前のご主人のことをすっかり忘れた状態になっている」とのことで、通常の白ロムと同じ感覚で購入できる。
なお店頭価格は約17万円と高価ながら、そもそもの定価は21万円以上。「RoBoHoN」とのコミュニケーションに興味がある人にとっては、だいぶお買い得というワケだ。
顔認識機能による高度なコミュニケーションや、高性能な二足歩行が可能。QVGA解像度の2インチディスプレイ、プロセッサはSnapdragon 400を搭載している |
新開発の小型高性能なサーボモーター13個を搭載し、身振り手振りを交えた音声対話が可能。さらに立ち上がったり歩いたり、踊ったりといったアクションや、顔認識機能によりユーザーの認識に対応。学習機能により、ユーザーの利用状況やプロフィールを把握した、より自然なコミュニケーションが楽しめる。
電話(VoLTE対応)やメール、カメラなど携帯電話の基本機能のほか、フォーカスフリーの小型レーザープロジェクターも装備。通信規格は、LTEバンド1 / 3 / 19などに対応する。なお、詳細はこちらのプレスリリースを参照のこと。
完成度の高いヒューマノイドロボットというだけでなく、VoLTE通話などに対応する“携帯電話”としても使える。通話風景もかなりのインパクトがあるぞ |
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/