2016.07.20 10:00 更新
2016.07.20 取材
Pascalアーキテクチャ採用のNVIDIA最新GPU、GeForce GTX 1060搭載グラフィックスカードの販売が19日(火)スタートした。先行して販売が始まった「GeForce GTX 1070 / 1080」と同じく、解禁時間は22時という今回も“やや深夜販売”を実施した秋葉原には約20名の購入者が集まった。
解禁時間の19日(火)22時から販売をスタートしたのは、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.、BUY MORE秋葉原本店、ドスパラ パーツ館の5店舗。先に行われたハイエンドモデルのやや深夜販売と異なり、今回の主役は完全なミドルレンジGPU。そのため、解禁時間に駆け付けた購入希望者は、各ショップとも数名に留まった。
19日(火)22時の販売解禁と同時に会計がスタート。22時15分頃には全てのショップで販売は終了した | |
ドスパラ パーツ館では、「TWIN FROZR VI」が気になったというMSI「GTX 1060 GAMING X 6G」購入者を確認 |
発売されたのは、GIGABYTE、Inno3D、MSI、Palit、ZOTAC、玄人志向の6メーカーから6モデルで、いずれもオリジナルVGAクーラーを採用した製品。販売価格は最安クラスの玄人志向やPalitで税込35,000円ほどで販売されていた。
MSI「GeForce GTX 1060 GAMING X 6G」。写真はGTX 1080モデルだがカードサイズやデザインはほぼ同じ | Inno3D「iChill GeForce GTX 1060 X3 Edition」 |
Palit「NE51060015J9-1060D」 | ZOTAC「GeForce GTX 1060 6GB AMP! Edition」 |
入荷本数はメーカーにより異なっており、MSIやZOTAC、玄人志向は潤沢。GIGABYTEやinno3Dはやや少なめといったところ。20日(水)以降もショップに行けば問題なく買えるレベルの在庫はありそうだ。なお、今週末にはASUSからも発売予定となっている。
CPUの殻割り職人「とっしー」さんは、GeForce GTX 1080に続きGeForce GTX 1060をゲット。しかも購入直後に殻割りならぬ3枚おろし(分解)をBUY MORE秋葉原本店の店頭で行うという荒技を披露していた | |
BUY MORE秋葉原本店(左)とドスパラ パーツ館の価格表(右) |
文: GDM編集部 Tawashi