2016.07.20 19:05 更新
2016.07.20 取材
セクタ長512バイトにネイティブ対応する、3.5インチHDD「ST1000NM0055」がSeagate Technology(本社:アメリカ カリフォルニア州)から発売開始。容量は1TBで、販売価格は税抜14,800円。
セクタ長512バイトに対応する「ST1000NM0055」。店員によれば、保守ドライブとして法人を中心に問い合わせが多いとのこと |
「ST1000NM0055」は、セクタ長512バイトにネイティブ対応する3.5インチSATA HDD。Windows Vista以前のOSで使用する場合でも特別な操作を行うことなくパフォーマンスを発揮できるのが特徴。また旧OS向けに4KBセクタを512バイトにエミュレートする「AFT」(Advanced Format Technology)モデルに比べて安定性に優れる(店員談)ことから、旧OSを使用している人にオススメという。
インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)に対応。転送速度も215MB/secと高速なことから、オールドPCのアップグレードにも良さそうだ |
ニアライン向け「Enterprise Capacity」に属する製品で、インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)、容量は1TB。キャッシュ容量は128MB/sec、回転数は7,200rpmで、転送速度は215MB/sec、平均待ち時間は4.16ms、MTBFは200万時間で、製品保証は5年間。
外形寸法は、W101.85×D147×H26.1mm、重量605g。なお取材時点で入荷を確認したのはオリオスペックで、価格は税抜14,800円。
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹