2016.07.25 12:09 更新
2016.07.25 取材
株式会社アスクは2016年7月23日(土)、ツクモパソコン本店において「Thermaltake 2016 Summer Event」を開催。Thermaltake本社スタッフによるDIY水冷の組み立て実演のほか、「COMPUTEX TAIPEI 2016」で披露された新製品の数々が日本初登場。来場者の注目を集めた。
国内で定期的にイベントを行うThermaltake。今回は本社でProduct Marketing Dept.Section Leaderを務めるAlvin Kao氏と、日本市場のマーケティングを担当する江崎 英樹氏がDIY水冷「Pacific」シリーズを使い組み立て実演を実施した。
Product Marketing Dept.Section LeaderのAlvin Kao氏。冷却関連のほかPCケースや電源ユニットも担当している | 日本市場マーケティング担当の江崎 英樹氏(左) |
イベントに持ち込まれたのは、近日中の発売が予定されている製品が多く、しかも日本初お披露目となる製品ばかりだった。
オープンフレームPCケース「Core P3」。「COMPUTEX TAIPEI 2016」ではホワイトモデルが展示されていたが、今回のサンプルはブラック。外形寸法はW333×D470×H512mmで上位モデル「Core P5」と比較すると、小型化によりずいぶん扱いやすくなった。発売は9月頃の予定 | |
こちらはDIY水冷組み込み済みの「Core P3」。ハードチューブがよく似合う | |
グラフィックスカードは付属のライザーケーブルを使用することで、正面に向くように搭載。“魅せる”を意識をしたデザインだ |
ATXマザーボードも搭載可能なスリム型ケース「Core G3」 | |
サイドパネルはアクリル仕様。SFXタイプ電源ユニットとのセット販売も検討しているという |
静音系コストパフォーマンス重視のミドルタワーケース。電源カバーが付くイマドキ仕様で、国内では1万円以下で販売予定 |
RGB機能により冷却ファンのLEDを256色から任意の色に変更できる「Toughpower DPS G RGB」の80PLUS GOLD認証モデル。650W / 750W / 850Wの3モデルがラインナップ。エルミタレビューでは姉妹モデルの「Smart DPS G Gold」を検証した | |
デモ機に搭載されていた「Toughpower DPS G RGB」。RGB仕様の電源ユニットはThermaltakeのみとなるため、光りモノ系パーツ好きのユーザーにとっては注目だ |
ようやくThermaltakeから登場するSFX電源ユニット「Toughpower SFX」。450Wのほか650Wモデルも用意される | |
25℃以下でファンが停止するセミファンレス仕様のほか、ケーブルはフルモジュラー式。さらに7年保証が付くとなれば、人気要素は備わっている。なおATX変換ブラケットが付属 |
空冷タイプのCPUクーラー「Riing Silent 12 PRO」も用意されていた。レッドLEDとブルーLEDの2モデルで価格は5,000円前後に設定される予定。詳細はこちらのプレスリリース記事に詳しい | |
120mmファンはプラスチック製のアタッチメントごと、交換する事ができる |
最大48基のファンイルミネーションをソフト上から管理設定できる「Riing 12」ファン。最大で48基のファンを接続する事ができる。国内では9月にも発売が開始される。詳細は「COMPUTEX TAIPEI 2016」レポートに詳しい |
ユーザーやMODDERから要望があったというRGB仕様のフィッテイングも発売予定。コントローラーが付属し、好きなカラーにいつでも変更できるようになっていた |
文: GDM編集部 Tawashi
ツクモパソコン本店: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/
Thermaltake: http://jp.thermaltake.com/