どうしても目玉親父に見えるキュートなデザイン

「Gear 360」は、今年2月にGalaxy S7シリーズと同時に発表された3,840×1,920高解像度全方位カメラ。Gear VRやGalaxyスマートフォンと連携することで、撮影画像をリアルに追体験できる。

株式会社アイ・オー・データ機器から発売された「Gear 360」。テニスボールより小さく、ピンポン玉よりは大きい直径約60mm
Galaxy上で合成処理を行なうため、Gear VRとの連携はGalaxy S6以降のサムスン製端末が必要

直径約60mmの球体本体には、前後2つの1,500万画素CMOSセンサーと魚眼レンズを内蔵。「デュアルレンズモード」ではスティッチングによりシームレスな360°の映像を構築する。さらに「シングルレンズモード」では、180°の動画・静止画の撮影が可能。

持ち手を兼ねた3本足のスタンド（Tripod）が付属。ボトム部は平らなので、外した状態でも自立する
microSDカードスロットの挿入やバッテリの交換、USB経由の充電はサイドのパネルを開けて行う

本体トップにはシャッターボタンを装備しており、単体でも撮影は可能ながら「持ち手が周囲のレンズに映り込むので、スマホ経由での撮影がオススメ」（ショップスタッフ）とのこと。外形寸法はW60.1×H56.3×D66.7mm、重量約152g。バッテリ容量は1,350mAh。そのほか、詳細は7月14日付けリリースを参照してほしい。

文： GDM編集部 Tawashi
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