2016.07.25 18:50 更新
2016.07.25 取材
CFD販売株式会社は2016年7月23日(土)、アキバナビスペースにおいて「NVIDIA×GIGABYTE XTREME GAMING Roadshow in Akihabara」を開催した。国内市場でも売れ行き好調。GIGABYTEオリジナルデザインのPascalグラフィックスカードが主役のイベントだ。
週末開催されたこのイベントには、NVIDIAの矢戸 知得氏による「GeForce GTX 1080技術紹介」をはじめ、CFD販売が取り扱うGIGABYTE製のオリジナルVGAクーラー搭載グラフィックスカードを、台湾本社コミュニティマネージャーのLames Rong氏が解説した。
Pascalアーキテクチャの解説を担当したNVIDIAの矢戸 知得氏 | SNSでの情報発信等を担当しているというLames Rong氏 |
「XTREME GAMING」シリーズはGIGABYTEの3年間保証付き。さらにユーザー登録すれば、1年間の「XTREMECARE」が無償で追加。グラフィックスカードとしては異例となる、合計4年間の製品保証が提供される |
セッション後半ではデモを実施。ハイエンドグラフィックスカード「XTREME GAMING」シリーズが搭載する「WINDFORCE STACK 3X COOLING SYSTEM」と、冷却性能で定評のある他社製VGAクーラーが採用する冷却ファンを比較。ドライアイスのけむりが充満した水槽内に冷却ファンの風を吹きつけ、その様子を見比べるというもの。冷却ファンの能力だけで、単純に冷却性能を推し量る事はできないが、エアフローの違いを確認するという点では興味深いデモになった。
司会を担当したCFD販売株式会社リテールマーケティンググループ リーダーの三宅 康裕氏。なお”大人の事情”により、他社製VGAクーラーの画像は非公開 | |
並べた水槽内にドライアイスを投入。右が某社製VGAクーラー、左がGIGABYTE製クーラー | ファン同士が互いに重なり合っている100mm×3のスタックファン。中央のファンを逆回転させるという特殊な構造で、スムーズなエアフローを提供するという |
会場内にはエルミタ的速攻撮って出しレビューでもお伝えした「GTX 1080 G1 GAMING」搭載のデモ機も用意されていた | SLI構成で動作するVRマシンでは実際に体験する事もできた |
文: GDM編集部 Tawashi
GIGABYTE: http://www.gigabyte.jp/
CFD販売株式会社: http://www.cfd.co.jp/