2016.07.28 00:00 更新
2016.07.28 取材
秋葉原のパーツショップスタッフにはRadeon RX 480購入者が多い。ツクモパソコン本店スタッフのSさんもそのひとりで、発売当日に2枚買い。ただいま運用中というCrossFire Xの様子を聞いてみよう。
久々に登場したRadeon期待のGPUという事で、発売前から2枚購入しCrossFire Xで使おうと決めていました。最初はドライバが安定せずに苦労しましたが、それもRadeonユーザーならおなじみの現象(笑)。現在はCrossFire X時の動作も安定してきており、「3DMark」(Fire Strike“Ultra”)では4,900前後のスコアが出ています。
コレ、一度やりたかったんです(Sさん)。というわけでCrossFire Xのポーズ |
これは、ほぼGeForce GTX 1080のスコアと同レベルなので、2枚購入しても約70,000円で収まるRadeon RX 480はやっぱりお買い得。もちろん1枚でもGeForce GTX 970クラスのパフォーマンスを発揮してくれますので、少しでも予算を抑えたいという人には非常にオススメのグラフィックスカードです。
3万円台で購入できるグラフィックスカードとしては非常にパフォーマンスが高い |
ただ、リファレンスカードのVGAクーラーは高負荷時の音がやや気になります。これから買うという人は、メーカーオリジナルVGAクーラーを採用した製品の登場を待ってもいいでしょう。GPUの製造に手間取っているのか、なかなか発売されないオリファンモデル。お盆休みの頃には店頭に並ぶかもしれません。
発売が遅れているメーカーオリジナルVGAクーラー採用カードだが、8月には発売される可能性が高さそうだ |
文: GDM編集部 Tawashi
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