2016.08.12 18:35 更新
2016.08.12 取材
台湾の新興PCパーツメーカーHBT+より、オールインワン水冷キットの新モデル「Arctica 120」が登場。本日より12日より販売が開始された。販売価格は税込5,972円から。
「COMPUTEX TAIPEI 2016」のブースレポートで一報をお届けした、台湾の新興PCパーツメーカーHBT+製オールインワン水冷キット「Arctica 120」の販売が本日12日より開始された。
「COMPUTEX TAIPEI 2016」のブースレポートにて紹介したHBT+のオールインワン水冷キット「Arctica 120」(画像右)の国内発売が開始された |
120mmラジエターのオールインワン水冷では最安クラスの製品ながら、高品質ポンプと信頼性の高いFEPチューブの組み合わせにより耐久性を向上。またCPU接触部には熱伝導率の高い銅製の受熱ベースを実装することで、優れた冷却能力を発揮するとしている。
120mmラジエターを採用するオーソドックスなオールインワン水冷キット。価格も安価なため、水冷入門機としてオススメだ |
採用する冷却ファンは独自ブレードの120mmファンで、回転数は600~1,800rpm、風量30~75CFM、ノイズレベル23~32dBA。ラジエターサイズはW120×D153×H27mmで、ウォーターブロックには正常動作時に点灯するLEDインジケーターを搭載する。
リテンションはIntel / AMD両対応のユニバーサル仕様。対応ソケットはIntel LGA 2011v3 / 2011 / 1366 / 1156 / 1155 / 1150、AMD Socket FM2 / FM1 / AM2 / AM2+ / AM3 / AM3+。なお取材時点で販売を確認したのは、ツクモパソコン本店(税込5,972円)、TSUKUMO eX.(税込5,972円)、パソコンショップアーク(税込5,990円)の3店舗。
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
HBT+ブランド(HonBonTec Limited): http://www.honbontec.com/