2016.08.15 00:00 更新
2016.08.15 取材
自作PCのプロ達が日常を過ごす、こだわりのプライベート空間を紹介する「自作派たちのPC周り」。久し振りの今回は、ツクモパソコン本店スタッフの濱田さん。前回の登場から1年。GeForce GTX 1080搭載グラフィックスカード「ZOTAC GeForce GTX 1080 AMP Extreme」を手に入れたところまではよかったが、、、。
突如PCがクラッシュ。買い替えから1年、総額約40万円を使ったPCですが、ここにきてGeForce GTX 1080がどうしても欲しい。というわけで、今年もエアコンの購入を見送り、「ZOTAC GeForce GTX 1080 AMP Extreme」をゲットしました。ちなみに、以前使っていたのは「GeForce GTX TITAN X」。こちらはサブマシンに搭載予定です。
濱田さんのPC周り。GeForce GTX 1080を買う前に、エアコンとPC用デスクを買うべきではないかと思う次第 |
まずは記念撮影。こうしてみると3連ファンを実装する3スロット占有の巨大クーラー「IceStorm」はデカイですね。「GeForce GTX TITAN X」と並べると、大人と子供といった印象です。なお、カードサイズは325mmあります。
「GeForce GTX TITAN X」と「ZOTAC GeForce GTX 1080 AMP Extreme」を上から見る |
さて、実際に取り付けるわけですが、思わず「大丈夫か?」と言いたくなるほどの重さ。実際に量ってみたところ約1,200gありました。今までリファレンスの「GeForce GTX TITAN X」だったので気になりませんでしたが、マザーボードのASUS「MAXIMUS VII FORMULA」が壊れてしまうのではないかと心配。そこで部屋を見回すと、あるじゃないですか、ちょうどいいアイテムが。
ここまで見事にハマるとはびっくり。「バイポッドグリップ」はアキバでも購入可能 |
それが「バイポッドグリップ」。PCパーツではありません。エアガンに取る付けるオプションです。これを支え棒の代わりに差し込んでみると、まさに専用パーツかと思うほどピッタリと収まりました。
見た目を損なうことなく、がっちりとグラフィックスカードを支える「バイポッドグリップ」 |
ゲーミング仕様の「CM Storm Stryker」ともマッチして、かなり気に入っています。ただ、本来の役割であるエアガンへの取り付けはできないので、もう1個買うことになりましたが。
CPUは「Core i7-4790K」、CPUクーラーにはNoctua「NH-U12S」を選択。グラフィックスカード周りも違和感なく収まっている |
それにしても「ZOTAC GeForce GTX 1080 AMP Extreme」に限らず、3スロット系の大型VGAクーラー採用グラフィックスカードはどれも重い。最近では拡張スロットがメタルガード仕様のマザーボードを見かけますが、やはりテンションの掛かり方は尋常ではありません。重量級グラフィックスカードの購入を検討している人は、支え棒の準備をしておいたほうがいいですよ。
文: GDM編集部 Tawashi
ツクモパソコン本店: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/
ZOTAC International (MCO) Ltd.: https://www.zotac.com/jp/