2016.08.18 00:00 更新
2016.08.18 取材
そろそろ終息かもしれない。2014年2月の登場以来、ミドルレンジGPUとして長らく人気のNVIDIA GeForce GTX 750 Ti搭載グラフィックスカードの価格が下がっている。そんな中、ドスパラ パーツ館スタッフIさんがオススメするのがPalitの「GeForce GTX750Ti StormX OC 2GB」だ。
ここにきてぐっと値下がり。お買い得感が上昇中のグラフィックスカードがPalitのGeForce GTX 750 Ti搭載モデル「GeForce GTX750Ti StormX OC 2GB」です。ご存知、補助電源コネクタ不要のミドルレンジGPUとして人気のGeForce GTX 750 Ti。後継GPUにはGeForce GTX 950がありますが、人気は未だにGTX 750 Tiに分があるようです。
ポイントは、やっぱり価格。今回コレオシする「GeForce GTX750Ti StormX OC 2GB」は、売価税抜10,167円。GDDR5 2GB版のGeForce GTX 750 Tiとしては当店最安の製品です。ちなみに、GDDR5 1GB版の「GeForce GTX 750 Ti StormX 1GB」もありますが、売価は税抜10,000円。2GBでOC仕様の上位モデルとは167円差という意味不明な価格設定になっております。それだけ「GeForce GTX750Ti StormX OC 2GB」がお買い得というワケですね。
「GeForce GTX750Ti StormX OC 2GB」 | 167円差で販売中の「GeForce GTX 750 Ti StormX 1GB」。パッケージが似ているので気をつけよう |
「ファンタシースターオンライン2」や「ドラゴンクエストX」クラスのゲームならまったく問題はなし。オススメはしませんが「ファイナルファンタジーXIV」でも、設定次第で遊べないわけではありません。
CPU統合のGPU機能ではちょっとね、という人にはぴったりのグラフィックスカード。それが「GeForce GTX750Ti StormX OC 2GB」。NVIDIAから次のミドルレンジGPUが発表されると、そろそろ店頭から消えてもおかしくありません。価格も下がりきったこのタイミングでの購入がアリではないでしょうか。
ファンレスがいいぞという人にはこちらがオススメ。発売以降、人気のカードとなった「GeForce GTX 750 Ti KalmX」。エルミタでもレビュー済み |
文: GDM編集部 Tawashi
ドスパラ パーツ館: https://www.gdm.or.jp/shop/dos/
Palit Microsystems: http://www.palit.biz/