2016.08.30 00:00 更新
2016.08.30 取材
いまアキバでどんなスマートフォンが話題になっている?国内外の最新端末がいち早く入荷するイオシス アキバ中央通店より、旬な端末を紹介する「スマホ羅針盤」。今回は、8月後半に入荷した注目度TOP 3のアツい端末を、担当バイヤーの林さんにチョイスしてもらおう。最も注目を集めたのは、タブレット級にデカイあのスマホでした。
まず今回は、最初にちょっと驚きの中華スマホからいきましょうか。まだ比較的新しい、OnePlusというメーカーの「OnePlus 3」というスマホがスゴイんですよ。なんと最速SoCのSnapdragon 820と6GBメモリを搭載しながら、税込59,800円と激安!世間でフラッグシップと呼ばれる端末と同等で、お値段は半額くらいですからね・・・コスパのよさが尋常じゃないんです。
もちろんスペックも額面だけじゃなく、AnTuTuベンチで14万のスコアを叩き出すレベル。見た目こそiPhoneとHTC Oneを足して2で割った感じですが(笑)、なかなかカッコいいですよね。指紋認証にも対応でコネクタはUSB Type-C。しかも90分でフル充電できるという、驚異の高速充電に対応しています。もちろん、初回はすぐ完売しちゃいましたね。
さて、次は私も使っている「Galaxy Note」シリーズの最新作「Galaxy Note7」を挙げておきましょう。Samsungの大看板モデルだけあって、相変わらず注目度はかなり高いですね。発表時には期待したほどハイスペックじゃない、という声も聞かれましたが・・・名前を一段飛ばしで出てきただけあって、なかなかいいスマホに仕上がっています。
まず両面が持ちやすいデュアルエッジのガラスボディになって、防水・防塵にシリーズで初対応したのは大きい。付属のSペンも防水なので、その気になれば水中でメモをとることもできます(笑)。それに自慢のペン入力機能も進化していて、ペン先が半分に微細化して筆圧も4,096段階にアップ!世界的にも珍しい虹彩認証にも対応していて、スペックより周辺機能がレベルアップした感じですね。長年の「Galaxy Note」使いとしては、こっちに1番をあげたい気がします(笑)。
そして今回トップクラスの注目スマホといえば、やはりこの「ZenFone 3 Ultra」は外せません。画面サイズはもはやタブレット級の6.8インチ!大画面スマホ好きの方には待望のモデルとあって、初回入荷時には即完売してしまいました。やはり4G+3Gデュアルスタンバイ対応の大画面モデルというのがポイントだと思います。
スペック自体はミドルハイといった感じですが、メモリも4GB積んでいたりと、国内キャリアのフラッグシップ以上の構成。イメージプロセッサ内蔵の美麗画面も搭載していて、ASUSとしてはエンタメ系の機能に特に力を入れているようですね。とにかく今大画面モデルを探しているなら、コレが最有力候補になるでしょう。
もっとも入荷の方は毎週少なめな感じで、カラーを選ぶような余裕はしばらくなさそうです。正直予想通りの反響なので、実はもっと仕入れたいんですが・・・海外でもスゴく品薄で困っています。一応毎週少量は入荷予定なので、どうしてもゲットしたい方は予約がオススメですよ。
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/