2016.09.02 19:08 更新
2016.09.02 取材
フロントとサイドパネルに強化ガラスを採用する、In Win Development(本社:台湾)のフルタワーPCケース「509」シリーズがアキバ店頭に登場。予定通り明日3日(土)より発売が開始される。なおカラーバリエーションは2色で、価格は税抜19,800円。
強化ガラスを採用するフルタワーPCケースとしては安価なIn Win「509」。ショップ担当者によれば内部の作りも良く人気モデルになるのではとのこと |
In Winブランドが得意とする強化ガラスをフロントと左サイドに採用する、E-ATXフォームファクタ対応フルタワーPCケース「509」シリーズがオリオスペックに入荷。明日3日(土)より発売が開始される。
カラーバリエーションは全2色。いずれも明日3日(土)より発売が開始される |
ラインナップはGray/Blackの「Standard version」と、Red/Blackの「ROG Certified version」の2種。なお後者はASUS「ROG Aura」と連携し、フロントにあるLEDロゴのライティングを調整することができる。
ドライブベイレイアウトは5.25インチオープンベイ×1、2.5 / 3.5インチシャドウベイ×5(内3つはホットスワップ対応の「EZ-Swap module」)、2.5インチシャドウベイ×4。なお2.5インチシャドウベイ×3は120mmファンの増設もできる「Multifunctional Bracket Design」を採用する。
近頃のケースでは珍しくトップパネルは密閉式。冷却ファンの代わりに3.5シャドウベイが実装されている |
冷却システムは、フロント120mm×3 / 140mm×2、内部120mm×3 / 140mm×2、リア120 / 140mm×1、ボトム120 / 140mm×1(HDDベイ取り外し時)。拡張スロットは8段で、グラフィックスカードは全長370mm、電源ユニットは全長230mm、CPUクーラーは全高188mmまで対応する。
ケース内のフレームには120mmファンを3基搭載可能。もちろん360mmサイズまでのラジエターを取り付けることもできる | |
重量級のグラフィックスカードを支える「グラフィックスカードホルダー」を搭載 |
対応フォームファクタはE-ATX / ATX / MicroATX / Mini-ITX、I/OポートはUSB3.0×4、HDオーディオ端子×2。外形寸法は、W235×D578×H527mm、重量14kg。なおこの製品については近日中に詳細レビューをお届けする予定なので、楽しみにしていて欲しい。
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
In Win Development Inc.: https://www.in-win.com/