2016.09.06 19:15 更新
2016.09.06 取材
Phanteks(本社:オランダ)ブランド初のDIY水冷パーツ、GeForce GTX 1080 / 1070対応ウォーターブロック「GPH-GB1080-X」が、TSUKUMO eX.で販売中だ。基板全体を冷却するフルカバータイプで、本体にはRGB LEDを内蔵する。
COMPUTEX TAIPEI 2016のブースレポートや、プレスリリースで取り上げてきた、Phanteksブランド初のDIY水冷パーツ「PH-GB1080-X」(型番:PH-GB1080FE_CBKLD_01)がアキバで販売中だ。
Phanteksブランド初のDIY水冷パーツ「PH-GB1080-X」。トップには透明なアクリルガラスを採用する |
Founders EditionのGeForce GTX 1080 / 1070に対応するウォーターブロックで、トップカバーにはアクリルガラスを採用。受熱ベースはニッケルメッキを施した厚さ9mmの銅製で、ビデオメモリやMOSFET、VRM用の熱伝導シートが付属。GPUコアだけでなく、グラフィックスカードの主要発熱源をまとめて冷却することができる。
ビデオメモリ、MOSFET、VRM用の熱伝導シートが付属し、基板全体を冷却できるフルカバータイプ |
また本体には3基のRGB LEDを内蔵。付属の「RGB LED ADAPTER」を使い、LED機能を備えるPhanteks製ケースと接続すればカラーや発光パターンの同期が可能。さらにASUS「ROG AURA」やMSI「Mystic Light」による制御もサポートされる。
付属の「RGB LED ADAPTER」で、対応ケースやマザーボードに接続すればLEDイルミネーションの調整ができる |
ゴムワッシャーとOリングはいずれもミリタリークラス準拠の高耐久品を採用。外形寸法は、W164×L262×H22mm、重量1,060g。なお取材時点で販売を確認したのはTSUKUMO eX.で、オリオスペックでも明日7日(水)に入荷予定。販売価格はいずれも税抜18,500円。
トップの両端にはアルマイト処理を施したアルミニウムカバーを搭載。またクロムメッキ仕様の真鍮プラグが付属する |
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹