2016.09.09 18:16 更新
2016.09.09 取材
ADATA Technology(本社:台湾)初の3D NANDフラッシュ採用SATA3.0(6Gbps)SSD「Ultimate SU800」シリーズが本日9日より発売開始。容量ラインナップは128GB、256GB、512GBの計3モデル展開。
ADATA初の3D NANDフラッシュ採用SATA3.0(6Gbps)SSD「Ultimate SU800」シリーズの発売が本日9日より開始された。3D NANDでは、従来の2D NANDに比べ、高密度化が容易になる他、信頼性・耐久性も向上。これにより、TLCタイプながらMTBFはハイエンドに匹敵する200万時間に設定されている。
3D TLC NANDを採用する「Ultimate SU800」シリーズ。容量1TBモデルもラインナップされるが、今回入荷したのは128GB、256GB、512GBの計3種 |
搭載コントローラはSMI製で、NANDフラッシュをSLCモードで動作させアクセス速度を高速化する「SLCキャッシュ」と、データを一時的に保存する「DRAMキャッシュ」のデュアルキャッシュ機能を搭載。さらにエラー訂正・整合性機能として、「Advanced LDPC ECCエンジン」「RAIDエンジン」「データシェーピング」などを備える。
容量は128GB、256GB、512GBの3モデルが発売され、転送速度はシーケンシャル読込560MB/sec、書込520MB/sec(128GBのみ300MB/sec)。外形寸法は、W69.85×D100.45×H7mm、重量47.5g。製品保証は3年間。
なお取材時点で入荷を確認したのはTSUKUMO eX.で、価格は128GBモデルが税抜4,980円、256GBモデルが税抜7,980円、512GBモデルが税抜13,980円。
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
ADATA Technology Co., Ltd.: http://www.adata.com.tw/