2016.09.15 08:53 更新
2016.09.15 取材
最新のWindows 10 Anniversary Update適用済みのWindows 10 Homeがインストールされた、デュアルOS仕様のタブレットが東映無線ラジオデパート店に入荷している。端末は中国ONDAの「V80 Plus DualOS」で、価格は税込13,980円。
低価格かつ高性能で人気の「V80 Plus DualOS」が再入荷。今回入荷分では、タブレット単体でのアップデートが難しいAnniversary Updateの適用版が購入できる |
WUXGA液晶やCherry Trailを搭載する、中国ONDA製のデュアルOSタブレット「V80 Plus DualOS」が東映無線ラジオデパート店に再入荷。OS仕様はWindows 10 Home(64bit)とAndroid 5.1という構成だが、今回の入荷分からWindows 10 Anniversary Update適用済みのモデルが選べるようになった。
ちなみにWindows 10 Anniversary Updateは、8月2日から提供が開始されているWindows 10の最新メジャーアップデート。手書き入力機能の追加や音声アシスタント「Cortana」の機能強化、「Microsoft Edge」ブラウザの省電力化など拡張機能サポート、コマンドラインの「Bash」ネイティブ対応といった、各種新機能の追加や機能強化・改善が図られている。
ただしアップデートには推奨で20GB程度の空き容量が必要なため、タブレットなどストレージ容量が少ない端末では困難。さらにデュアルOS仕様の端末では、Android OSと一体化したイメージでのインストールが必要なことから、手元でのアップデート適用は難しい。Windows 10を最新の環境で使用したい場合は、購入時に適用版のモデルを選択しよう。
開発コード“Redstone 1”ことAnniversary Update適用版では、OSバージョンが「1607」になっている。なお、OSバージョンは購入時に旧バージョン(Threshold 2)を選択することも可能だ |
OS以外の仕様は、前回の入荷時と同様。ディスプレイは1,920×1,200ドットの8インチIPS液晶、プロセッサはIntel Atom x5-Z8300(最大1.84GHz)、メモリ2GB、ストレージ32GBを実装。200万画素の両面カメラを備えるほか、インターフェイスはmicroSDスロットやmicroHDMIを装備。ネットワークはBluetooth 4.0と無線LANをサポートする。詳細はこちらの関連記事を参照のこと。
なお、各種通信機能およびOSの日本語化(Windowsはマルチランゲージ対応の中文版OS)については保証対象外のため、注意が必要だ。
端末自体の仕様は変更なし。WUXGA液晶やCherry Trail世代のプロセッサを搭載。低価格ながら、高級感あるメタルボディを採用している |
文: GDM編集部 絵踏 一
東映無線ラジオデパート店: https://www.gdm.or.jp/shop/toei-radio/